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韓国映画『誰にでも秘密がある』感想 – イ・ビョンホンのファンの方以外にはおすすめしづらい

3.0
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誰にでも秘密がある あらすじ

性格の異なる三姉妹、恋愛に奔放で積極的な三女(キム・ヒョジン)、真面目で男を知らない純粋な次女(チェ・ジウ)、医師の妻で倦怠期な長女(チュ・サンミ)が、イ・ビョンホン扮する青年スヒョンに翻弄され夢中になる。

誰にでも秘密がある 感想

イ・ビョンホンがかっこいいと思える女子以外は見ると腹立つだけ。

自分は、イ・ビョンホンをかっこいいと思えたので、「やだーもー」となりながら楽しめた。

イ・ビョンホンに興味のない女友達は「友達が好きなアイドルの映画につきあいで見に行ったあとみたいな気持ち」と。

あからさまな描写はないにしろ、まごうことなき18禁なのにレーティングがGなのはなぜだろう。

ラストのオチは「なんやねん」。

物語自体は、三姉妹の心理が入り組んで面白い。

姉妹のキャスティングは自分にとっては顔なじみでよかった。

次女のチェ・ジウは説明不要の冬ソナ
三女のキム・ヒョジンは、テレシネマ石ころの夢
長女のチュ・サンミは、シティー・ホールで主人公シン・ミレ(キム・ソナ)の親友兼、敵役。

オチだけ、もう少しひねっていれば、いや、オチなんてどうでもよかったのかもしれない。

映画にしろ、ドラマにしろ、目的があるはずだ。

この映画はイ・ビョンホンのファンが最後に「やだー私ー?」と思えばそれでいいのだ。

ミス・リプリーは目的がわからない。女性視聴者をとことんまでイラつかせるというのがテーマであったのか、いったいどう見るのが正解なのか迷ってしまった。

その点でいくと、この映画は明快。

それにしても、この人はなぜかっこよく見えるんだろう?ふしぎ。

イ・ビョンホンが許せるなら★3、じゃなければ★2。

誰にでも秘密がある 映画情報

公開年:2004年
上映時間:105分
原題:누구나 비밀은 있다(誰にでも秘密がある)
監督:チャン・ヒョンス

誰にでも秘密がある キャスト

イ・ビョンホン:チェ・スヒョン
チュ・サンミ:ハン・ジニョン、長女
チェ・ジウ:ハン・ソニョン、次女
キム・ヒョジン:ハン・ミヨン、三女
ソヌ・ヨンニョ:ママ
チョン・ジェヒョン:ハン・デヨン、弟
キム・ヘゴン:ジニョンの夫
チョン・ボソク:オム教授、次女ソニョンの指導教官
コン・ヒョンジン:ウェイター