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韓国映画『ユア・マイ・サンシャイン』感想 – 少しアダルトだけど感動の超おすすめ映画、ファン・ジョンミン&チョン・ドヨン主演

4.5
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ユア・マイ・サンシャイン [チョン・ドヨン/ファン・ジョンミン] [レンタル落ち]

ユア・マイ・サンシャイン あらすじ

ソクチュン(ファン・ジョンミン)は、36歳のしがない牧場主。ある日颯爽とスクーターに乗って駆け抜けていくコーヒー売りの美女、ウナ(チョン・ドヨン)に一目ぼれする。

ウナのデリバリーはコーヒーと一緒に体も売る仕事だ。ソクチュンは足しげく彼女の働く店、純情茶房に通うが、ウナはソクチュンを受け入れない。

しかし、ある日ウナが客先で男に殴られているところに遭遇する。ソクチュンは真心を見せてウナに接し、ウナは次第に心を開いていく。

ユア・マイ・サンシャイン 感想

田舎の牧場で牛を育てながら、可愛い妻と幸せに暮らすのがささやかな人生の夢である独身男が、売春ホステスに一目惚れ、しかしその彼女がエイズにかかって、、という物語。
しかも実話である。

韓国のアカデミー賞といえる青龍賞など数々の賞を受賞した有名作品。

導入のあらすじだけ見て、こういうの、苦手なんだな~と思いながら見た。

純愛ものと思っていたが、かなりアダルトな作品である。

ファン・ジョンミンが体重を大幅増量して田舎っぽさを体を張って演じている。
チョン・ドヨンはほっそりとして若々しく、いかにも田舎男がぞっこんになりそうな雰囲気がむんむんだ。

この二人が惹かれていく流れがとても自然で、共感できる。
そしていやらしいファンジョンミンにちょっと目をそらしたくなる(笑)

刑務所の面会シーンは、泣くところだがなぜか笑ってしまう。

ラストシーンも印象的。安っぽい感動作品に辟易している人にもこの映画は行けるんじゃないかと思う。

配信は見かけないのだが、比較的レンタル落ちDVDが入手しやすいと思うので、気になる方はぜひ。

ユア・マイ・サンシャイン 映画情報

公開年;2005年
上映時間:121分
原題:너는 내운명(君は僕の運命)
監督:パク・チンピョ

ユア・マイ・サンシャイン キャスト

チョン・ドヨン:チョン・ウナ/チョン・オップン、純情茶房ホステス
ファン・ジョンミン:キム・ソクチュン、牧場主
ナ・ムニ:ソクチュンの母、イ・ブンジャ
チョン・ユソク:チェ・チョンス、ウナの前夫
ソ・ジュヒ:キュリ
ユン・ジェムン:ジェホ、ソクチュンの友人
イム・ジョンユン:インジュン、ソクチュンの兄
キム・サンホ:キム・ギョンベ、保健所医師
コ・スヒ:ファン・ユスン、純情茶房主人
キム・ブソン:キム・ヨイン、焼肉屋
キム・グァンギュ:村の里長
オ・ジョンセ:検事
リュ・スンス:チョルギュ、ソクチュンの友人