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韓国映画『ウンギョ 青い蜜』感想 – ハン・ゴウンのみずみずしさ、家族で見るにはおすすめしない

3.5
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ウンギョ 青い蜜(字幕版)

ウンギョ 青い蜜 あらすじ

高名な詩人イ・ジョギョ(パク・ヘイル)は、70代になった。弟子のソ・ジウ(キム・ムヨル)が作家として成功したのを契機に、偶然知り合った女子高生のウンギョ(キム・ゴウン)を自分の世話係として雇う。

やがて、ウンギョの初々しい若さと不思議な色気に魅了されてゆくジョギョ。その様子にジウは嫉妬を覚えるのだった…。

ウンギョ 青い蜜 感想

キム・ゴウンの魅力に尽きる

キム・ゴウンはこれがデビュー作だそうだ。オーディションで選ばれたであろう、審査員の眼力に敬服する。

視聴前、あらすじだけを見て、嫌悪感を抱きそうなテーマだなと思ったが、意外とそうではなく、登場人物たちの心情が理解しやすい話ではあった。

小説のようにきれいな話。

ただ、残念なのは、70歳の老人を若いパク・ヘイルが特殊メイクで演じていること。
本当のおじいちゃん俳優のほうが、老いの残酷さや、老人であることが罪であるというセリフにリアリティが出たのではないかと思う。

その点で感情移入しづらかった。

あと、韓国版にはないそうだが、ぼかし、これはどうにかならないのか。
緊迫したシーンが笑えてしまい非常に萎える。

特殊メイクとぼかしさえなければ4になりそうな★3

あと邦題の”青い蜜”は余計、いやらしさが透けて見えて気持ち悪い。

ウンギョ 青い蜜 映画情報

公開年:2012年
上映時間:129分
原題:은교(ウンギョ)
監督:チョン・ジウ

ウンギョ 青い蜜 キャスト

パク・ヘイル:イ・ジョギョ、有名詩人
キム・ムヨル:ソ・ジウ、チョギョの弟子
キム・ゴウン:ハン・ウンギョ、高校生
チョン・マンシク:パク・ヒョンジュン、出版社社長