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韓国ドラマ『コーヒープリンス1号店』感想 – 教養としておすすめだけど自分はあまり好きじゃない

2.5
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コーヒープリンス1号店 あらすじ

幼い頃に父親を失い、一家の大黒柱として家計を支えるウンチャン(ユン・ウネ)。

テコンドーの師範をやるほどの男勝りでよく男性と間違われてしまう。

ひょんなことから御曹司のハンギョル(コン・ユ)と出会い、お金を稼ぐために男子店員としてコーヒーショップに雇われることになった。

コーヒープリンス1号店感想

韓国ドラマ好きなら避けては通れないラブコメ有名作、レビューをみるに評判も良い。期待して見た。

序盤の、ウンチャン(ユン・ウネ)が男と間違われて働くところまでは、やや面白い。
思い込みの激しいわがままな御曹司ハンギョル(コン・ユ)のキャラクターも、活かされていた。

・・・ところが、二人の思いが通じ合う頃から、物語はスローダウン。特になんのハプニングも葛藤もなく、ただただハンギョルのわがままな切れっぷりだけが気に障る。

自分はこういうタイプの男が本当に嫌いだということがわかった。見ていてイライラする。

女に対し怒鳴りつけ、金持ちである権威をかさに着てパワハラ、モラハラ、「自分の気持ちはどうなるんだ」のセリフには本当に呆れた。

無駄にアダルトな展開も多く、明るく楽しく見るわけにもいかず、ただダラダラと二人がひっつきもっつきしているところを見せられるだけ。。
ストーリーに意外性も展開もない、、正直、つまらなかった。

脇役のストーリーのほうがまだましだが、これ必要があるのか?と思うものもしばしば。
マスターの不潔さも不快だった。

ウンチャンの妹ウンセ(ハン・イェイン)とミニョプ(イオン)のカップルがさわやかで好感がもてたのが救いだった。

それにしてもどうしても不思議である。世間ではこれを名作ラブコメと絶賛しているのに、自分にはさっぱりわからなかった。
人間の価値観というのは、多様なものであるなということを、改めて実感した。

一緒に見た家族は、ウンチャンが可愛いので全てよしといっていた。
自分も好きな俳優が出ていれば楽しめたのだろうか、、

以上、俳優の方々個人を批判するのではなく、あくまでも脚本上のキャラクターということをご了承いただきたい。

最後に素敵なキャラクターを演じ将来も期待される俳優であったのに、バイクの事故でこの世を去ってしまったイオン氏に合掌。

コーヒープリンス1号店 ドラマ情報

公開年:2007年
話数:17話
原題:커피프린스 1호점(コーヒープリンス1号店)

コーヒープリンス1号店 キャスト

ユン・ウネ:コ・ウンチャン、コーヒープリンス店員
コン・ユ:チェ・ハンギョル、コーヒープリンスオーナー
イ・ソンギュン:チェ・ハンソン、ハンギョルの従兄、音楽家
チェ・ジョンアン:ハン・ユジュ、画家、ハンソンの元恋人
キム・ドンウク:チン・ハリム、コーヒープリンス店員、病院の一人息子
キム・ジェウク:ノ・ソンギ、コーヒープリンス店員、ワッフル担当
イオン:ファン・ミニョプ(ファン・ミン) 、コーヒープリンス店員、元チンピラ
キム・チャンワン:ホン・ゲシク、王子コーヒーマスター
パク・ウォンスク:ジヒャン、ウンチャンの母
ユン・ジユ:ウンセ、ウンチャンの妹
チェ・イルファ:ハンギョルの養父
キム・ジャオク:ハンギョルの養母
キム・ヨンオク:ハンギョルの祖母
イ・ハヌィ:ク氏、ウンチャンの隣人
イ・イルファ:ミスク、ホン社長の元妻
ユン・スンア:ハンギョルとトランプをする飛行機の乗客
チョ・ムニ:ウンチャンのバイト先社長