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韓国ドラマ『イニョン王妃の男』2014年 全16話 感想

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イニョン王妃の男ストーリー

運命に導かれ時空を超えて出会った男女のラブストーリー。朝鮮王朝時代、イニョン王妃の暗殺計画を阻止したキム・ブンドは、朝鮮王朝時代から現代にタイムスリップ、ドラマでイニョン王妃を演じる女優のチェ・ヒジンと出会う。

イニョン王妃の男の感想

「これは、、面白い。。」視聴しながら自分が思わず言い放った言葉だ。

オープニング、現代の夜の光化門前で二人が再開するシーンから、ひきつけられる。
その後、朝鮮時代の重苦しいタッチの時代劇と、現代の軽いラブコメが交錯しながら、主人公の二人が出会っていく。

時代劇と現代劇の両方を味わえ、観光地『景福宮』なども見られるのでとても楽しい。

とにかく脚本が練られていて無駄がない。二人とその背景に集中して物語が描かれている。
韓国ドラマは、ときに無駄なエピソードで気を散らしたり、描写不足、消化不良な場合も多いのだが、このドラマはそんなことがない。

そしてブンド演じるチ・ヒョヌがなんだかやたらとかっこいい。チ・ヒョヌといえはセレブの誕生のソクボンだが、妙に完璧男に描かれていて違和感もあったが、このドラマでは普通にイケメンに見える。

現代のイニョン王妃を演じるユ・インナは、シークレットガーデンの友達役や、最高の愛のライバル役など、脇役のイメージが強かったので、はじめはどうかな、と思いながら見ていたが、だんだん彼女がキャスティングされたのが絶妙だったことがわかってくる。

とにかく二人に感情移入し、うまくいってくれー!と願わずにはいられなかった。
もちろん完璧なハッピーエンド、知っておいて安心して見ることが出来た。

・・・ただし最後のシーンは、チ・ヒョヌの私情がかなり入っていたのでは、、と勘ぐってしまう(笑)

二人は実際にその後交際したそうだが、チ・ヒョヌの兵役を経て別れてしまったそうだ、少し残念。

とにかく文句なしの星5、16話と短いので、誰かに「おすすめのドラマない?」と言われたら真っ先に提案したい作品だ。