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韓国映画『明日へ』感想 – 懸命に生きる全ての人へおすすめ、実際にあったスーパーのストライキを映画化

4.5
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明日へ(字幕版)

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明日へ あらすじ

大手スーパーマーケット「ザ・マート」で懸命に働いてきたレジ係のソニ(ヨム・ジョンア)は、入社5年目でようやく正社員への昇格が決定した。

だがその矢先、会社は業務の外部委託を決定し、ソニら非正規雇用者は解雇されることに。

ソニらは職場を取り戻すべく立ち上がるが…。

明日へ 感想

涙が止まらない
見ていると生きるのがつらくなる。

明日のわが身を想うようだ、いや、既に自分はこれ以下の生活かもしれない。

お客様は神様だって訳されてたけど、韓国では『顧客は王だ』んだんだね。
そして『愛してます(サランハムニダ)』『幸せな日をお送りください』と言う。

韓国には修学旅行行くかどうかの選択があるんだね、
格差が如実。日本は平等でいて、低い方に合わせる。

ふだんおじさん映画ばかり見ているが
おばさん映画もいい、そうそうたるメンバー。
パートをやっても気高いキムヨンエさん

子役にはEXOのDO、スアンちゃん
フィスト・オブ・レジェンドの美人子役チウ

労働法不法でも企業側が罰せられることはほとんどない。
平和的に解決しようという力の暴力。

妊娠した社員は脱落者として不当に扱われれる

ただ、上から排除されるとはいえデモ文化は日本よりずっと成熟しているね
暴力団を雇って排除と言うのは韓国らしいけれど。

いくつかの格言があった
雨だれは石を穿つ
上り坂もあれば下り坂もある
涙の日があれば笑顔の日もある

韓国のコンビニは時給3700ウォンなのか?

人間として扱ってほしい
人間側でいようと、不法であることに目をつぶって力の大きいほうに着こうとするのは、奸臣。

トガニは映画で法律が変わったけど
この映画では何か替えられただろうか

むなしい

明日へ 映画情報

公開年:2014年
上映時間:103分
原題:카트(カート)
監督:プ・ジヨン

明日へ キャスト

ヨム・ジョンア:ハン・ソニ、レジパート
ムン・ジョンヒ:イ・ヘミ、レジパート
キム・ヨンエ:カン・スルレ、清掃員
キム・ガンウ:カン・ドンジュン、スーパー代理
ト・ギョンス(EXO D.O.):チェ・テヨン、ハン・ソニの息子
ファン・ジョンミン(女):オクスン、レジパート
チョン・ウヒ:キム・ミジン:レジパート
イ・スンジュン:チェ課長
チウ:ユン・スギョン、チェ・テヨンの同級生   
パク・スヨン:店長
ソン・ジイン:イェリン
ファン・ジェウォン:ソ・ミンス、イ・ヘミの息子
キム・スアン:チェ・ミニョン、ハン・ソニの娘
キム・ヒウォン:コンビニ 社長

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