ご存じ?日本の小説原作。日本版の映画が公開されたときは大変話題になっていたが、自分は原作も日本映画もどちらも未見である。
で、驚いた、ファンタジ―だったのか!よくわからなくて、『世界の中心で愛を叫ぶ(僕の世界の中心は君だ)』とごっちゃになっていたというか、そういう病気で死んじゃう系だと思い込んでいた。
なので、スアの正体があとであかされるとずっと思ってみ進めていたので、終盤えっえっと戸惑ってしまった。それがかえって楽しく見れたのかもしれない。
最初のペンギンのアニメがかわいい。
ソン・イェジンもソ・ジソプもぴったりのキャスティング。
ジソプが可哀相な目に合うのかとハラハラしたけれど、それほど重くはない。
子役の子、キム・ジファン君というらしいが、初めて見たけれどとてもいい演技だった。思わずもらい泣き。
パク・ソジュンやコン・ヒョジンもカメオで出ていて豪華。
ユア・マイ・サンシャインも劇中に登場。
ファンタジーなのであらゆる無理が通るところはしょうがないけれど、なんでそうなったか理由が欲しいと思っては贅沢か。あと、ジソプの病気設定も謎だ。
ファンタジーと最初から知っていたらもっとハマれたかな、いや、どうかな?
とにかく悪くはない。原作・日本版見てる方も未見の方も、たぶん楽しめるはず。