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韓国ドラマ『タルジャの春』感想 – あんまり共感できなかった(2007年 全22話)

2.5
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タルジャの春 あらすじ

人生を冒険するには年をとってしまった…でも安定した生活にはまだ若い。安定生活では物足りず、情熱的に生きようとするにはあまりにも世の中を知りすぎた。

独身として生きるか?結婚というゴールを目指すか? 33歳、主人公タルジャに訪れる春とは…!?

タルジャの春 感想

最も見終わるのに時間がかかったドラマ。長い、リタイアするほど嫌いじゃなかったが、最後まで面白くなかった。。

タルジャを演じたチェリムが主演のドラマは、「強敵たち -幸せなスキャンダル!」に続いて2作目。

相変わらず、話を聞かないで暴走する「いい人なんだろうけどイライラする」キャラ。

仕事のミスで上司に怒られるのも、当然だろう、自分が上司でも怒るわと思ってしまう。

出てくる男性が自分には魅力的ではなかったのも大きい。

カン・デポン(イ・ミンギ)は、ギラギラした目つきが怖いし、何を考えてるかわからなくて感情移入できなかった。タルジャが好きになったのもなぜ?という感じ。

ナンパ師セドのコン・ヒョンジンは、チャライキャラには合わない、、、逃亡者PlanBでコミカルキャラなのに殺されて、えっとなった印象が強いからかもしれないけど。。

オム代表(イ・ヒョヌ)は完璧な白馬の王子様という設定だが、かっこいいか???なんか普通のどこにでもいるリーマンみたい。ただし個人的には超好きなタイプ(笑)

違和感、違和感。

とにかく見続けるのは辛かったけれど、心底嫌なストーリーでもない、ポジティブな内容だったので、なんとか継続。

気に入ったキャラクターもいる。
ソンジュ(イ・ヘヨン)、タルジャのお母さん(イ・ギョンジン)、タルジャのおばあさん(キム・ヨンオク)、タルジャの上司(ヤン・ヒギョン)

オム代表の性格悪い奥さんとか、タルジャのお母さんとテボンのお母さんとの三角関係。
ソンジュとセドの恋愛など、サイドストーリーはなかなかよく続きが気になった。

しかし!

終わり方が、、、まったくもって不満!

きっちりと描ききってほしかった。

タルジャとテボンが離れそうになったのも、タルジャのうっとうしい性格が順調に行く恋を自ら面倒くさくしてるだけで、全く共感できない。
タルジャが友達だったら「いいかげんにしろよ」って言いそうだ。

最後の後日譚的なしめくくりも、忘れていたどうでもいいキャラを登場させて中途半端。

つめこみすぎてまとまらない、登場人物も多すぎて、雑。

韓国ドラマではよくある衣装のぼかしもひときわひどかった、、、撮影前に考えろよ。。

キャラや俳優さんたちに敬意を評したいけど、残念ながら低評価。ごめんなさい。もっと短く的をしぼっていれば評価も上がったかもしれない。

イラストは素敵だった。

タルジャの春 情報

公開年:2007年
話数:22話
原題:달자의 봄(タルジャの春)

タルジャの春 キャスト

チェリム:オ・ダルジャ(タルジャ) ホームショッピング番組MD
イ・ミンギ:カン・テボン、タルジャの契約恋人、元弁護士
イ・ヒョヌ:オム・キジュン、取引先の社長、下着ブランド会社
コン・ヒョンジン:シン・セド、ホームショッピング番組PD
イ・ヘヨン:ウィ・ソンジュ、ホームショッピング番組進行役
ソ・ヨンヒ:チャン・スジン、テボンの元恋人
イ・ギョンジン:チョン・ジョンエ、タルジャの母
キム・ヨンオク:イ・クッス、タルジャの祖母
キル・ヨンウ:カン・スンホン、テボンの父、ジョンエが初恋の相手
キム・ソンギョム:ソン会長、テボンの祖父
ヤン・ヒギョン:カン・シンジャ、タルジャの上司、顧客事業部チーム長
キム・ジェウク:ジュノ、テボンの友人、古着屋
チャン・ヨンナム:キジュンの妻、別居中
シン・グィシク:ヒヨンの父、中小企業社長
キム・テヨン:ヒヨンの主治医
パク・ソンギュン:ヨンシムの運転手
カン・チョルソン:通報を受けキジュンの家に来た刑事
イ・ジョング:チャン弁護士、スジンの父、テボンの元上司
パク・パリョン:パク議員
キム・グァンイン:テボンが運ばれた病院の医師