あらすじ
大統領警護官の訓練生、紅一点でプライドの高い傲慢なヨンジン（チェリム）と、寡黙で何事も完璧なグァンピル（イ・ジョンヒョク）は犬猿の仲だった。しかし、二人とも優秀な成績で訓練所を卒業、大統領のイケメン息子スホ（イ・ジヌク）の警護官となった。ところがスホは、もめごとばかりを引き起こす「青瓦台(大統領官邸)」のとてつもない問題児だった。
感想
あまりにも高飛車で人の話を聞かない主人公ヨンジンの性格が好きになれなく、なかなか感情移入ができなかった。
彼女の家族もどうしようもなくうっとうしいし、スホもいい年して何してんねんと。
スホがグレてしまった過去をめぐって謎解き要素がでてくるにつれだんだんと面白くなった。
そして自分はスホよりグァンピルのほうが好きだ。
親子愛もテーマになっていて、それには涙させられた。
グァンピルの娘コンニムには、名子役キム・ユジョン。
宝石のようなキラキラした涙は、本当に子供の演技とは思えないほどの迫力だった。
個人的にはヨンジンのお父さん、ダンス講師のグァンス（オ・グァンノク）と、借金取りのミジャオバサン（キム・ヘオク）の関係が一番楽しかった。
美貌の中年キム・ヘオクが出てきてただのオバサンで終わるわけないと。。
そしてもう少しダンスのことをつめてほしかった、伏線はりっぱなしの中途半端に終わってしまったのが残念。
大統領の息子がやたらと勝手にうろうろしたり、あれやこれやおかしな突っ込みどころはたくさんあるので、あまり細かいことにこだわらずイライラしないように見るのが必要だ。
京城スキャンダルの監督によるスキャンダルシリーズ第二弾ということで（第三弾については存じ上げないが）
ハン・ゴウンとリュ・ジンの○○じゃったカップルがカメオ出演していた。
ものすごく面白いわけでもないが、なかなかに楽しめはした。
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