僕の彼女は九尾狐(クミホ) あらすじ
金持ちの御曹司の大学生、チャ・テウン(イ・スンギ)は、アクションスターを夢見ているがいいかげんな性格。ある日迷い込んだ山奥の寺の掛軸に500年封印されていた九尾狐の尻尾を描き足してしまい、封印を解いてしまう。
でてきたのは美しい女性の風貌をもつミホ(シン・ミナ)。
崖から落ち、瀕死の重傷を負ったテウンに、ミホは自分の大切な大事な狐玉を胸に入れることで助けるが、その狐玉を監視するため、ミホはテウンについて回ることになる。
僕の彼女は九尾狐(クミホ)感想
とにかくミホ(シン・ミナ)の一途な可愛さにつきる。これだけで見る価値あり。
シン・ミナはどちらかというと、目つきの鋭いとっつきにくいクールな美人タイプなのだが、その美人が子供のように可愛く演技することがとても似合ってしまうのが意外ながらも楽しい。
イ・スンギのバカボン演技も非常に板についていて絶妙なカップルだ。
間に挟まれるエピソードも面白く、ドタバタのラブコメのようでいて、締める所は締める。
美人なのに底意地のとことん悪い先輩(パク・スジン)も徹していて良い。
トンジュ先生(ノ・ミヌ)の、月影のようなクールなイケメンと、イ・スンギの太陽のような明るさも対照的でよかった。
ミナとテウンの二人の中がどうなるのか心配しながらも、一貫して安心して見られる良作。
ただし「交尾」などの単語がでてくるので、いやらしさはないが、親子で見たりすると少し微妙な空気がながれるかもしれない。
ミホが可愛すぎるので、とくに韓国女性が好きな男性には非常におすすめ。