韓国映画『国際市場で逢いましょう』感想 – 韓国近代史をたどりながら家族愛に号泣

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国際市場で逢いましょう(字幕版)

国際市場で逢いましょう あらすじ

朝鮮戦争中の1950年、中国が攻めてきた興南(現在の北朝鮮・咸鏡南道咸興市)から船で脱出しようとしていたドクス(ファン・ジョンミン)とその一家は、戦乱の最中で父と末妹マクスンと生き別れる。

長男であるドクスは別れ際に父から「これからはお前が家長だ。」と言われた。なんとか釜山へと渡ったドクス一家は、国際市場にある叔母のコップンの店で居候する。

ドクスは青年になり、家計を支えるようになった。弟の大学進学資金を稼ぐため、旧友のダルグ(オ・ダルス)と共に炭鉱作業員として西ドイツに出稼ぎに出る。

家族のために自分を犠牲にして働くドクス。しかし、その先にはさらなる試練が待ち受けていた。

国際市場で逢いましょう 予告動画

映画『国際市場で逢いましょう』日本オリジナル予告編

国際市場で逢いましょう 感想

号泣必至、泣いてもいい環境で見よう。

きっかけは自分が釜山に行く用事があったということ。以前からU-nextにあったこの『国際市場で逢いましょう』をプレイリストに入れていた。

ファン・ジョンミンの出演作で、大ヒット作だというのは後から知った。

見始めたところあまりの話の重さに、釜山に行く前に全てを見終わることができなかった(ドイツの炭鉱のあたりで止めてしまっていた)

釜山から帰ってきて、この映画の全編を見た。号泣。

自分は普段ほとんど感動して泣くことはないが、この映画は家族に顔をあわせられないほど泣いてしまった。

決して自分が嫌うお涙ちょうだいの押し付けではなく、自然に、こんなの泣かずにいられないだろう、という一人の男の人生。

重くなり過ぎず時折コメディもおりまぜて、興味深いカメオ出演も。

最後は暖かい感動に終わる。この流れを知っていたら2回目以降は安心してしっかりと見れた。

韓国の話ではあるが、日本人の私たちの親世代だって同じ体験を少なからずしてきた。

家族で見るには泣いてしまって恥ずかしいこと以外、欠点はなく、むしろすべての人に見てもらいたい傑作。

国際市場で逢いましょう 映画情報

公開年:2014年
上映時間:126分
原題:국제시장(国際市場)
監督:ユン・ジェギュン

国際市場で逢いましょう キャスト

ファン・ジョンミン:ユン・ドクス
キム・ユンジン:オ・ヨンジャ、トクスの妻
オ・ダルス:チョン・タルグ、トクスの幼なじみ
チョン・ジニョン:ユン・ジンギュ、トクスの父
チャン・ヨンナム:パク・キルレ、トクスの母
ラ・ミラン:ユン・コップン、トクスの叔母
キム・スルギ:ユン・クッスン、トクスの妹
イ・ヒョン:ユン・スンギュ、トクスの弟、ソウル大学生
キム・ミンジェ:ユン・ドジュ、トクスの息子
テ・イノ:ユン・ギジュ、トクスの息子
ファン・ソナ:ユン・ソンジュ、トクスの娘
オム・ジソン:幼いトクス
チャン・デウン:幼いタルグ
シン・リナ:幼いマクスン
イ・イェウン:ユン・ソヨン、トクスの孫
ホン・ソギョン:ユン・コップンの夫
チョン・ユノ(東方神起):ナム・ジン、歌手
キム・ジェヒョン:幼い ユン・スンギュ
ソン・ナッキョン:ユン・クッスンの新郎
チョン・ギソプ:ドイツ派遣鉱夫 面接官
ヒョン・ボンシク:国際市場商人

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