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韓国映画『目撃者』感想 – イ・ソンミンと一緒になってハラハラできるおすすめ映画

4.0
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目撃者 あらすじ

深夜に泥酔状態で帰宅した会社員のサンフン(イ・ソンミン)は、マンションの敷地内でかすかな女の悲鳴を耳にする。恐る恐るベランダに出ると、女がある男に殴り殺されている。

そして次の瞬間、犯人は、サンフンの部屋の明かりに気づき、部屋の階数を確認しはじめた。見られた!

翌朝、チャン刑事(キム・サンホ)らが目撃情報の聞き取りが始まるが、皆無関心なのか、証人は誰1人現れない。

サンフンも身の危険を感じ、知らない素振りを決め込むが、犯人は再び現れた…!

目撃者 感想

これぞ映画!イ・ソンミン姫と一緒になってハラハラドキドキ。

シンプルなストーリーの中、緊張感ある展開と完璧なカメラワーク。

随所随所でドキっとさせてくれるところにはまんまとひっかかる。

この映画のレビューを見ると、住民がクズとか警察が無能とかの意見が散見されるが、実際問題、それが現実というものだろう。

警察の能力にも限界がある、たくさんの事件をかかえているし、人員も少ない、公務員はもらっている給料から考えれば十分働き過ぎのブラック状態。責めることができるだろうか>

キム・サンホの刑事は良くやってくれている。

住民がクズかどうか、屑どころか善良な普通の市民ばかりだと思う。自分も人の目にあるところで危機に陥っているとき、助けを求めたが誰も助けてはくれなかった。
誰もがとばっちりが怖いから。

そして自分も、見て見ぬふりをしたことがある。。。

「通報すればいい」という意見もある

だが、通報して面倒に巻き込まれることはごめんだという気持ちも自分にはわかる。

自分は昔、仕事先である犯罪を目撃して通報したことがある。
が、しかし、その結果は、自分の会社の社長まで呼び出され始末書になった。

通報されたことが迷惑だったそうだ、犯罪は目をつぶると。

残酷な現実を改めて知らされる。

目撃者 映画情報

公開年;2018年
上映時間:111分
原題:목격자(目撃者)
監督:チョ・ギュジャン

目撃者 キャスト

イ・ソンミン:ハン・サンフン、606号室、保険会社社員
キム・サンホ:チャン・ジェヨプ、刑事
チン・ギョン:スジン、サンフンの妻
カク・シヤン:ソン・テホ
ペ・ジョンファ:チェ・ソヨン、405号室
キム・ソンギュン:ヒョンギュン、チェ・ソヨンの夫
シン・スンファン:パク・サンテ、ストーカー
チョン・ユミン:ユン・ヒウォン、被害者
ヨン・ジェウク:チョ・ピルグ、コーラ、403号
ファン・ヨンヒ:婦人会長
ソン・ジョンハク:チェ班長、刑事