韓国映画『少女は悪魔を待ちわびて』感想 – キム・ソンオを見たいならおすすめ

少女は悪魔を待ちわびて あらすじ

警察官だったヒジュ（シム・ウンギョン）の父が連続殺人犯に殺害された。犯人はすぐに逮捕されたが、証拠不十分でヒジュの父殺害は容疑に問われず、１件だけの別の殺人の罪で服役した。

親を失ったヒジュは、警察署で父の同僚たちの手伝いをしながら成長していく。

そして15年の刑期が終わり、犯人ギボム（キム・ソンオ）が出所した。ギボムは快楽を求め、また同じ殺人を繰り返そうとするが…。

##　少女は悪魔を待ちわびて 感想

まずタイトルが昔の大映ドラマみたいでダサイ。原題は『お前を待って』

父親を殺したが罪に問われなかった連続殺人鬼に復讐を実行する少女の話。

キム・ソンオが見たくて視聴、その意味ではめちゃくちゃ正解。それだけでこの映画の目的を果たしたと言える。

あり得ないほどに絞り込まれた肉体と、需要があるかわからいが超絶にぼかしのはいったベッドシーン。

明るく元気な役が多いシム・ウンギョンは、影ある復讐者と化す。

脚本は警察のありえない無能さに頼りすぎていてマイナス。

ラストは切なすぎる。これしかなかったのか。

少女は悪魔を待ちわびて 映画情報

公開年：2016年
上映時間：108分
原題：널 기다리며（お前を待って）
監督：モ・ホンジン

少女は悪魔を待ちわびてキャスト

シム・ウンギョン：ナム・ヒジュ
ユン・ジェムン：チョ・デヨン、班長、ソウル北部警察署
キム・ソンオ：キム・ギボム、連続殺人犯
オ・テギョン：チョン・ミンス、精肉店
チョン・ヘギュン：ユ刑事、ソウル北部警察署
アン・ジェホン：チャ・デソプ刑事、ソウル北部警察署
キム・ウォネ：パン課長、ソウル北部警察署
チョン・チャヌン：ナム・イルヒ班長、ヒジュの父
ハン・ソジン：幼いヒジュ
キム・ソラ：ヒジュの母
チ・デハン：ヒジュの母の夫
キム・ホンパ：警察署長