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韓国映画『ある母の復讐』感想

2.5
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ある母の復讐 あらすじ

離婚して女手ひとつで小学生の娘を育てるヨンナム(チャン・ヨンナム)。
ある日、帰りの遅い娘を心配して街を探し回る。娘は男に強姦され生きたままゴミ捨てられていた。
ヨンナムは警察に駆け込むが、ずさんな対応、自ら犯人を探そうと決意する。

ある母の復讐 予告編

ある母の復讐 感想

実際に起きた事件をもとに、とあるがどこまでが実話なんだろう。
とにかく、胸糞の悪い話である。

鬼気迫る必死の母、チャン・ヨンナムの演技が素晴らしい。
ペ・ソンウも気持ち悪い夫役がはまっていた。大好きだけど気持ち悪いのがいい。

そしてマブリー(マ・ドンソク)。この映画はもしかしてマブリーが売れたから、マブリー出演作として最近になって配信決定したのかもしれないが、とにかくファンとして見てて面白いものではなかった。

いや、演技派いい、いいんだけれどクズ警官過ぎる。
おそらく売れてる今だったら絶対受けないんじゃないかな。クズでも可愛いクズもいるが(アシュラのパクソンベみたいな)
この映画のマブリーは本当にクズ過ぎて胸糞が悪い。

映画のテーマは身につまされる。
「自分の子じゃなくて良かった」
「黙ってあきらめるしか手がない」
というのは、実際にありすぎることだから。

だが、ハラハラさせるためか時系列が入り組んでいてテンポがよくなかったり
復讐方法もちょっとあまりスカっとしなかったし
余韻もなかった。あまりにも何の救いもないじゃないか。。

今一つと感じだ。

ある母の復讐 映画情報

公開年:2013年
原題:공정사회(公正社会)
監督:イ・ジスン
上映時間:75分

ある母の復讐 キャスト

チャン・ヨンナム:ユ・ヨンナム 保険外交員
マ・ドンソク:マ・ドンチョル刑事
ファン・テグァン:犯人
ペ・ソンウ:イ・スンヒョン ヨンナムの夫 歯科医師
オム・テグ:派出所の警察警察官
チュ・グィジョン:カウンセラー
チ・デハン:タクシー運転手