18・29~妻が突然18才?~ あらすじ
人気スター、カン・サンヨン(リュ・スヨン)と結婚したヘチャン(パク・ソニョン)は、夫婦喧嘩の毎日に疲れていた。
ある日家を飛び出したヘチャンは事故に遭い、11年間の記憶を失ってしまう。
体は29歳のまま、心は18歳に戻ってしまったへチャン。夫はへチャンの記憶喪失をきっかけに、夫婦関係の回復を試みる。
18・29~妻が突然18才?~ 感想
韓国ドラマにありがちな記憶喪失モノとはいえ、記憶が18歳のときのまま止まるというタイムスリップ的斬新な設定が面白い。
全体的にコミカルで展開自体は楽しいのだが、どうにも一事が万事すぐ夫婦げんかに発展するので、見てるこっちもストレスになってしまった。
夫サンヨンはすぐキレて怒鳴るし、ヘチャンは思い込みの激しく人の話を聞かないで行動するので騒がを大きくなる。
冷静になればケンカにならんのに、、と。まあそれじゃドラマにならんのだが。
精神年齢が若くなってしまったヘチャンの痛々しさも見ていられなかった、18歳って、あんなにバカじゃないのでは。
また、18歳に戻ったら携帯電話を知らない、というのが驚いた。1994年?日本では全員が持っているとまでいかずとも、少なくとも携帯電話は皆知っていたはず。
いかに韓国が急速に発展したのか、今は携帯文化は日本を完全に追い越している。
ドラマでは観光地を見るのが楽しみなのだが、このドラマでは映像はそれほど綺麗ではなく若干魅力にかけていた。
ただ、釜山の人魚というのは初めて知った、もし行く機会があったら言ってみたい。
キム・ヌン(イ・ジュンムン)やスケバン?コンビ(チョン・ダヘ、イ・ウンジュ)ら高校生たちの若々しさが救いだが、あまり感情移入はできなかったかも。
見て後悔というわけでもないが、それほどハマることなく見流してしまった。
ところで「夫の稼ぐお金で家庭を守って家族と暮らすのが女の幸せ」か?という疑問(テーマ)について。
自分は、そう思っていなかったからこそ、共稼ぎをしていたが、このドラマをみると、専業主婦のほうが幸せなのだなと、改めて感じた。
最後はハッピーエンドなので、終わりよければ後味もよしと。
18・29~妻が突然18才?~ ドラマ情報
公開年:2005年
話数:16話
原題:열여덟 스물아홉(18 29)
18・29~妻が突然18才?~ キャスト
パク・ソニョン:ユ・ヘチャン、29歳で記憶は18歳
リュ・スヨン:カン・サンヨン、ヘチャンの夫、人気俳優
パク・ウネ:シン・ジヨン、人気女優
シン・グ:カン・チス、サンヨンの祖父、高利貸し
イ・サンウ:カン・ボンギュ、サンヨンの弟、ウェブデザイナー
チョ・ウンジ:ユ・ヘウォン、ヘチャンの妹、ボンギュの恋人
イ・ジュンムン:キム・ヌン、ヘチャンの友人
アン・ネサン:ソ・ユンオ、サンヨンのマネージャー
イ・デヨン:チェ記者
イ・ボヒ:イム・ジオク、サンヨンの母、女優
イ・ハヌィ:パン監督、ドラマの監督
チョン・ダヘ:イ・ウンジ、ヌンの同級生
キム・ミギョン:ヘチャンの亡母
シウォン:ボンマンの高校時代
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