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日本映画『パッチギ!』感想 – 在日韓国人に寄り添って理解するのにおすすめの映画

3.5
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パッチギ!

パッチギ! あらすじ

1968年。京都にある府立東高校2年生の松山康介(塩谷瞬)は、日頃から争い事の絶えない朝鮮高校にサッカーの練習試合を申し込むことになった。

康介と友達の紀男(小出恵介)はおそるおそる訪れるが、そこで康介は音楽室でフルートを奏でていた少女キョンジャ(沢尻エリカ)と、曲のイムジン河に一目惚れをする。

ところがキョンジャの兄アンソン(高岡蒼佑)は同校の悪名高い喧嘩番長だった。

パッチギ! 感想

井筒和幸監督作品。

日本の高校生と、在日朝鮮人学校の学生との恋と喧嘩と友情、そして厳然と存在する日本と朝鮮の深い溝を描く。

タイトルの「パッチギ(박치기)」は朝鮮語(韓国語)で「頭突き;鉢合わせ」の意味。文字通りケンカと、日本人と在日朝鮮人との出会いを象徴している。

韓国映画ではないが、無関係でもないので一応。

先入観なしで見て、純粋に面白い青春ドラマだと思った。沢尻エリカが可愛い。

また在日ヤンキー看護婦を演じた真木よう子は、これ以上無いほどのハマリ役だと感じた。

埋まらない溝があろうと、若者同士は恋もするし友達にもなる。それは全世界何時の時代でも同じテーマだ。

答えは押し付けられてはいない、受け取り方は人それぞれだろう。

子供にも見せたいのだが、エッチなシーンがあるので親子で一緒には見れない。
成人指定映画ではないので、ぜひ親に隠れて見てほしい。

パッチギ! 映画情報

公開年:2005年
上映時間:119分
監督:井筒和幸

パッチギ! キャスト

沢尻エリカ
高岡蒼佑
小出恵介
オダギリジョー

イ・ジュニク(エキストラ)

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