となりの美男<イケメン>あらすじ
古いアパート402号室の住人コ・ドンミ(パク・シネ)は、部屋に引きこもり節約し、それなりに幸せな生活を送っていた。
ドンミの愉しみは、ひとめぼれした向かいのマンションのイケメン・テジュン(キム・ジョンサン)を双眼鏡で覗き見ること。
ところがある日、テジュンの部屋の居候でゲームクリエイターのエンリケ(ユン・シユン)に気づかれる。
エンリケはドンミを引きずり出そうと大騒ぎするが。。。
となりの美男<イケメン>感想
自分もおうち大好きひきこもり人間なのでドンミの気持ちがよくわかる。
とにかくエンリケにいらいらして本当に余計なお世話だと思った。
うるさいし最も苦手とするタイプの人間、その点でもう共感できなかった。
外に出ることが絶対的な善で、家にこもることが悪いような価値観に閉口してしまう。
その点、ドンミをそっと見守り続けるオ・ジンラク(キム・ジフン)が対照的にすごく好きな人物として描かれていた。
この人とうまくいけばいいのに、、と思ってしまうのが脚本家の思うつぼなのかもしれない。
結局誰が隣のイケメンなのか?最初のイケメンであるテジュンは完全にモブ。
視聴者にとって誰なのか、価値観の違いが出て面白いと思った。
編集担当とジンラクのアシスタント、ドンフン(コ・ギョンピョ)の絡みも面白かったが唐突な展開
脇役だから仕方ないけれど管理人さん(イ・デヨン)と女史(キム・ソイ=チャングムのミン尚宮)のことも丁寧に書いてほしかった。
ワタナベ(水田航生)の存在意義も今一つわからなかったが、いろんな住人がいるという彩りのためだろうか
後半理屈っぽくて長セリフでものを語る場面が少し多すぎた気がする。
もう少し演技というかドラマで見せてほしかった。
辛いことを書いたが、楽しい気もちになる可愛いドラマだった。
筆者としてはあの古いアパートで当初のドンミみたいな生活がしたい。