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韓国ドラマ『馬医』感想

4.5
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馬医 あらすじ

17世紀の朝鮮王朝時代。身分を越えた友情をはぐくんでいた3人。
両班出身のカン・ドジュン(チョン・ノミン)、医女のチャン・インジュ(ユソン)、そして馬医出身のイ・ミョンファン
しかし朝廷内の陰謀によりドジュンは処刑され、ミョンファンは悪の道に手を染め、インジュは都を後にする。

時は流れ、奴婢の息子として育てられたクァンヒョン(チョ・スンウ)は、両班の娘としてミョンファンに育てられたチニョンと運命的な再会をする。

馬医 感想

卑しい馬医だったクァンヒョンが、王の主治医となるまでのストーリー。
実話をもとにしているそうだ。

これを見ればもう韓国時代劇ファンならピンとくるだろう。イ・ビョンフン監督の王道サクセスストーリー
大いなるワンパターン。安心して見られる。

次はこうなると家族と予測しながらワイワイ見るのだが、意外とそれが裏切られたりして、全部筋書きが読めるというわけでもないのも楽しい。

「50話以上、一話1時間以上あるのに、まったく退屈しないのがすごい」と自分の家族は言っていた。家族は話が難しかったり退屈するとすぐ寝てしまうのであるのだが、イ・ビョンフン監督作品についてはそれが全くない。

途中、さすがにそれは無理では、、と思うシーンや、(クァンヒョンなぜ生きていた?)
どう考えても脚本水増し展開だな(中国のシーンとか)と思うところ
手術シーンもありえないわーというのも多々あったが
それでも全部「細かいことはいいんだよ!」と思わせる

自分は脚本の書き方を少しかじったのだが、人間関係の練りこみや設定も上手いな~!と言わざるを得ない。
映画のような綿密さはなくっても、それぞれのキャラや立場が”立って”いるのだ。

チョ・スンウ俳優については、自分はミュージカル俳優としてしか知らず
映画『マラソン』での印象が強いのだが、
これからも色々見なければと思った。

そして自分的MVPはイ・ミョンファンを演じたソン・チャンミン
自分は初見だったが、思わず「この人演技めちゃめちゃ上手いな!!」とつぶやいてしまった。
気弱だったころから悪に染まり、、という演じ分けがとにかく素晴らしかった。

他の出演者たちもさすが。見終わる頃にはまるで自分の良く知る人たちのような親近感がわく。
最後も大団円になるのがわかっているので、どんなにイライラしても安心して見れるわけだ。
願わくばサイドストーリーのエピローグがもっとほしかったところ。

やっぱり韓国時代劇は最高だ。

馬医 ドラマ情報

放送年:2012-2013年
話数:50話
演出:イ・ビョンフン

馬医 キャスト

チョ・スンウ:ペク・クァンヒョン
イ・ヨウォン:カン・チニョン、医女
ソン・チャンミン:イ・ミョンファン、医官
ユソン:チャン・インジュ、医女
チョン・ノミン:カン・ドジュン、両班出身の医官
チャン・ヨンナム:ドジュンの妻
イ・ヒド :チュ・キベ、馬医
アン・サンテ:ジャボン、キベの部下
メン・サンフン:オ・ジャンパク、クァンヒョンの元先生
イ・サンウ:ソンハ、ミョンファンの息子
イ・スンジェ:コ・ジュマン、恵民署医官
ハン・サンジュン:顕宗(ヒョンジョン)、王様
キム・ソウン:淑徽(スッキ)公主、顕宗の妹
アン・ヨジン:カク尚宮、淑徽の尚宮
イ・グァンフン:マ武官、淑徽の護衛武士
キム・チャンワン:チョン・ソンジョ、吏曹判書
チョ・ボア:ソ・ウンソ、チョン・ソンジョの息子の嫁
ユン・ヒソク:ソ・ドゥシク、ウンソの兄
チュ・ジンモ:サアム道人
オム・ヒョンギョン:ソ・ガヨン、サアム道人の弟子
チェ・スリン:チュ・イノク。雑炊店の女将
キム・ヘソン:仁宣(インソン)大妃、顕宗の母
イ・ガヒョン:明聖(ミョンソン)王后、顕宗の妃
イン・ギョジン:クォン・ソクチョル、教授
シン・グク:シン・ビョンハ、医員、コ・ジュマン側
チャン・ヒウン:ユン・テジュ、医生、前首医の息子
ユン・ボンギル:パク・テマン、医生、雑炊店の息子
ソ・ボムシク:カン武官、ミョンファンの部下
イ・スク:チェ・ガビ、恵民署の医女
チェ・ボモ:チョ・ジョンチョル、恵民署の判官、イ・ミョンファン側
キム・ヨンイム:チョビ、恵民署の医女、イ・ミョンファン側
パク・ヒョックォン:ペク・ソック、クァンヒョンの養父
ウ・サンジョン:ミョンファンの実父、馬医
イ・ジョング:ミョンファンの養父
パク・ヨンジ:ホン・ユンシク、後任の左議政
ナム・ダルム:ソンハの少年時代