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アメリカ映画『ニンジャ・アサシン』感想 – ピ(RAIN)がハリウッドに挑戦

2.5
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ニンジャ・アサシン (字幕版)

ニンジャ・アサシン あらすじ

ニンジャ・アサシン 感想

マトリックスのウォシャウスキー兄弟が手掛けた、ユニバーサル制作のハリウッド映画。
主演は韓国アイドル歌手のピ(Rain)

忍者なのになぜ日本人じゃない?などという質問は見てるうちに忘れてしまう。
とにかく最初から度肝を抜かれるグロさとスピード感に圧倒され、時間を忘れて見入ってしまった。

自分はグロいのは苦手ではあるのだが、これはサクサク軽快?でだんだん楽しくなってくる。
このサクサク感覚は哀しき獣に通づるものがあるかも。

まるでネットゲームをやってるような感覚だ。やったことはないが。。

ストーリーに深みは全くないが、アクション映画に込み入ったストーリーは不要!
とにかくアクションを堪能できる。

ピのルックスに賛否があるかもしれないが、欧米人たちの間に入って、その神秘的な雰囲気が素晴らしい。
そして鍛え上げられた体はアクションスターとしても文句なし!この映画の主演は彼以外に考えられないだろう。

ピのアクションといえば、逃亡者Planb
彼のアクションをほかの作品でももっと見てみたい。

ショーコスギもよかった。

反して、ライス国防長官似のヒロインが少々魅力に欠ける気もするが、ピの引き立て役と思えば納得か。

アメリカ人がニンジャとはどうあってほしいかという価値観がわかるような気がする。
つまりはエイリアンなんだな。

気が付くと暗闇の中にうじゃうじゃ、一瞬で隊を全滅させる恐怖!

アメリカのニンジャはキッチンのあるワンルームで鍛え、ニットの覆面をしているんだね。

血の量の多いこと!文字通り出血大サービス(笑)

韓流スターなんてといっていた男性と一緒にみたのだが、かなり感心していた。
ヒマでテレビも見るものがないときなどに、話のタネにぜひおすすめ。

期待せずにみると拾い物だ。

ニンジャ・アサシン 映画情報

公開年:2009年
上映時間:99分
原題:Ninja Assassin
監督:ジェームズ・マクティーグ

ニンジャ・アサシン キャスト

ピ(Rain):雷蔵
ナオミ・ハリス:ミカ・コレッティ
ショー・コスギ:役小角