韓国映画『あぶない奴ら TWO GUYS』感想 – イケメンの必要性を感じる、正直面白くない（2004年）

2.0

2013.02.212020.10.05

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あぶない奴ら TWO GUYS あらすじ

カードの借金を踏み倒す常習者、キム・フン(チャ・テヒョン)と、取り立て屋のパク・ジュンテ(パク・チュンフン)がひょんなことからマフィアに追われるはめになる。痛快ドタバタアクションコメディ。

「猟奇的な彼女」などの人気ブサイク俳優チャ・テヒョンによる爆笑コメディ。
とにかく笑えると評判の一作だ。

・・・だが、全く笑えなかった。申し訳ない。

テンポは悪くない、しかし以外な展開があるでもなく。

映画の雰囲気はMr.Booシリーズをほうふつとさせる。自分は子供の頃テレビで見たMr. Booは大好きだった。
しかし、Huluに最近追加され、見たMr.Booは全く面白くなかった。
おそらく、吹き替え（広川太一郎）のテンポの良さが良かったのだろう。そして自分の感性が年をとったのか？

この映画も決して悪い映画ではないと思う。

ただ、流れに乗れなくて取り残されてしまった。感性のずれとしか言いようが無い。

紅一点ヒロインのハン・ウンジョンは美しかったが、何か彼女にオチがあるでもなく、どことなく浮いていた。

画（え）がとにかく汚くて下品。ゲ○、トイレ、お○ら、おっさんのたるんだ裸、そして画面いっぱいのブサイク。

イケメンに対して評価が厳しい自分だが、主役をイケメンにする必要性がわかったような気がする映画だ。

デートにはむしろいいのかもしれない。

公開年：2004年
上映時間：116分
原題：투 가이즈 （トゥーガイズ）
監督：パク・ホンス

パク・チュンフン：パク・チュンテ、別名ケ・ジュンテ
チャ・テヒョン：キム・フン
ソン・ヒョンジュ：イム次長
キム・グテク：リン・ハイポン
シン・スンファン：スホン
チ・デハン：パク・ヨンシク
パク・イナン：イ局長