イルジメ〜一枝梅 あらすじ
17世紀、朝鮮王朝中期。功臣の息子・ギョムは、父を目の前で暗殺される。ギョムは何とか刺客の手を逃れるが、ショックで記憶失くし、ヨンという名で庶民夫婦の子として育てられる。それから13年、ギョムの生存を知った刺客は、再び彼を狙い始める。
イルジメ~一枝梅 感想
ちょっと思ってたのと違った。
イルジメと名のつくドラマは以前、美賊イルジメ伝のほうで見た。
その感想・レビューを探していたときに「やっぱりイ・ジュンギのイルジメのほうがいい」という言葉をよく目にした。
イ・ジュンギのドラマは、麗 ~花萌ゆる8人の皇子たち~で見て良かった。
イ・ジュンギ人形があるように、お人形さんのような美しさが楽しめる若かりしころの作品だと思って、耽美な作りを期待した。
実際は、イジュンギ演じるイルジメは、コミカルでちょっとうっとうしい役どころだった。
物語も、今見ると、古さがいなめない。
勧告ドラマ屈指の名作というレビューもあったが、正直そこまでかな?とも感じた。いろいろ見てきて目が肥えたからかもしれない。
とはいえ、韓国時代ものの定番と言う感じで楽しく見れた。
子役時代の、ヨ・ジング&キム・ユジョンがとにかくカワイイ!顔がまんまる!!
アン・ギルガンのキャラもいいし、何よりお父さんのイ・ムンシクが素晴らしい。
このドラマのために実際に前歯を抜いたというから驚きだ(本当なのかな?そこまでするドラマとも思えないが・・・)
イルジメを見ないで韓国ドラマを語るのも自分ではおこがましいと思っていたので、必須の作品であることはまちがいない。見て良かった。