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韓国映画『王の涙-イ・サンの決断-』感想 – 悪女ハン・ジミンが魅力たっぷり

3.5
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王の涙-イ・サンの決断- あらすじ

朝鮮史に残る『米びつ事件』で、祖父に父を殺された王イ・サン(ヒョンビン)。宮廷の権力争いが激化し、絶えず暗殺される恐れを抱いていた。

心を許せるのは側近の宦官、ガプス(チョン・ジェヨン)のみ。

1977年7月28日、ついに朝鮮王朝最大の陰謀が襲い掛かる。

王の涙-イ・サンの決断- 感想

史実の暗殺未遂事件をモデルにした24時間の話。

ヒョンビンが王の哀愁をセクシーに演じ、いつも元気で明るい役を演じることが多いハン・ジミンが妖艶な悪役。

血なまぐさい話が画面がとにかく美しい。

BL要素もあり。

歴史の予備知識のない日本人は、王の運命を見てからのほうがより流れがつかみやすいかもしれない。

ドラマのイ・サンは見ていないが、未見でも大丈夫だった。

王の涙-イ・サンの決断- 映画情報

公開年:2014年
上映時間:135分
原題:역린(逆鱗)
監督:イ・ジェギュ

王の涙-イ・サンの決断- キャスト

ヒョンビン:正祖、イ・サン
チョン・ジェヨン:カプス、内官
チョ・ジョンソク:ウルス、刺客
チョ・ジェヒョン:クァン・ベク、ウルスの頭
ハン・ジミン:貞純王后、王大妃
キム・ソンリョン:恵慶宮洪氏
パク・ソンウン:ホン・グギョン、都承旨
チョン・ウンチェ:カン・ウォレ、洗踏房内人
ソン・ヨンチャン:ク・ソンボク、御営隊長
イ・ドギョン:アン・グクネ、尚膳、カプスの養父
ソ・イスク:コ・スエ、提調尚宮
キム・ミンジェ:チェ・セボク
チョン・ボグン:幼いウルス