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韓国映画『昼間から呑む』感想 – 低予算ロードムービーと割り切ってならおすすめできなくもない

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昼間から呑む(字幕版)

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昼間から呑む あらすじ

彼女にふられ、傷心のヒョクチン(ソン・サムドン)をなぐさめる飲み会。その場は大いに盛り上がり、翌日皆で江原道のチョンソンに旅に出ようということになる。

しかし、翌日、待ち合わせ場所にやってきたのはヒョクチンひとりだけ。友人たちは行けないと勝手なことを言う。

仕方なく、休日になったら合流するという友人の言葉を信じ、ひとり目的地へと向かうのだが…。

昼間から呑む 感想

製作費100万円以下の低予算ロードムービー。

有名俳優は一人も出ていない、淡々と進む場面。
とにかく妙にリアリティがある、韓国を一人旅する不安感を思い出す。
胸がえぐられるような感覚。

韓国人のおせっかい、熱さ、鬱陶しさ、親切過剰、押し付け
情熱的なのにパタッと冷たくなる。そしてありえない汚い言葉を吐く人も。

主人公は(俳優の名前はソン・サムドンという名前が面白い)はごく普通の都会住みの常識人で
日本人の感覚にも近い、

日本人がはじめてふらりと韓国を旅した時にいかにも遭遇しそうな場面の切り取り。
ハラハラして面白い感じで終わる。

とにかく飲みまくるシーンは見てるだけで肝臓が痛くなる、
低予算ということを加味すれば中々良い映画だった。

Gyaoで見たのだが、とにかくCMがうっとおしかったのが難点。
銀行ローン、漫画アプリ、聖教新聞・・・

昼間から呑む 映画情報

公開年:2008年
上映時間:115分
原題:낮술(昼酒)
監督:ノ・ヨンソク

昼間から呑む キャスト

ソン・サムドン:ヒョクチン
ユク・サンヨプ:キサン、ヒョクチンの友人
キム・ガンヒ:隣室の女
タク・ソンジュン:隣室の男
イ・ラニ:ラニ
シン・ウンソプ:トラック運転手
ユン・ギョンホ:友人

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