韓国映画好きのための動画見放題はU-NEXT

韓国映画『鬼はさまよう』感想 – ターミネーターばりのパク・ソンウンは一見の価値アリでおすすめのサスペンス映画

4.0
[PR] 本記事内には広告が含まれています。
本ページの作品の配信情報は記事投稿日時点のものです。現在は配信されていない場合もありますので、最新の配信状況は必ず公式サイトにてご確認ください。

鬼はさまよう [DVD]

鬼はさまよう あらすじ

刑事のテス(キム・サンギョン)は、連続発生している女性の失踪事件を追っていた。ある日発生した当て逃げ事件を不審に思い追跡したところ、車からは大量の血痕が発見された。

緊張感が走る中、テスは義弟スンヒョン(キム・ソンギョン)から、妹のスギョン(ユン・スンア)がいなくなったと連絡が入る…、

鬼はさまよう 感想

パク・ソンウンの体当たりオーヌヌードアクションだけで宝物。

連続殺人鬼を追っていく話かと思いきや、意外とあっさりと捕まってしまう。

原題は『殺人依頼』、英語タイトルも『The Deal(取引)』タイトルでネタバレしてしまっていいのか?と思ったが、制作者の伝えたいテーマはその向こう側にあったようだ。

相変わらずの警察ダメ案件か?と思ったが、どうやら一番ダメなのは主人公のテスだった。
感情的すぎてイライラする。
しかし、それも狙い通り。なぜなら被害者の家族だから。

途中、関係ない話が出てきた、と思うが全て繋がっている。
思っていたのと違う展開、え?こういう話だったの?となる。

韓国では死刑が1997年から止まっているという。それを踏まえたうえで登場人物たちの行動は是か非か?

キャストもよく全体的に面白く見れたが、若干のつっこみどころもあり。
特に3年であんなに家は荒れないだろうとか
フィルムの繋ぎで少し不自然なフェードアウトが気になった部分もあった。

あと、カーチェイスが少し長かったかなぁ。
その時間よりもう少し心理を見せてほしかった。

むなしい終わり方なのだが、見終わった後、トガニソウォンなどのようにひきずるような気持ちがあまりなかったのが惜しい。

でも、パクソンウンで全部おつりがくる。

鬼はさまよう 映画情報

公開年:2015年
上映時間:103分
原題:살인의뢰(殺人依頼)
監督:ソン・ヨンホ

鬼はさまよう キャスト

キム・サンギョン:ミン・テス、刑事
キム・ソンギュン:イ・スンヒョン、スギョンの夫
パク・ソンウン:チョ・ガンチョン
チョ・ジェユン:キム・ギソク、刑事、サンギョンの相棒
キム・ウィソン:ソン・ミョンス、テソン派の前頭目、死刑囚
キ・ジュボン:チェ・ヨンジン係長
ユン・スンア:ミン・スギョン、テスの妹
オ・デファン:カルチ、テソン派の副頭目
ソン・ヨンチャン:裁判官
イム・ジョンユン:コプチャン店主、元反テソン派