Amazon.co.jp: 恋する神父を観る | Prime Video
恋する神父 あらすじ
神学生のキュシクはあと一歩で神父になるというところで失敗を犯してしまい、田舎の聖堂で悪友のソンダルとともに修行をすることとなってしまった。
そこで出会ったのが神父の姪、ボンヒ。見た目は可愛いが神の前であまりにも破廉恥な行動が過ぎる。
しかし、キュシクに命じられた課題は、ポンヒに洗礼を受けさせるということだった。
恋する神父 感想
低レベルなアイドルラブコメ映画。小学生向け少女漫画(少女漫画を低くみているわけではありません)
「日本のアイドル映画はレベルが低いから韓国映画しか見ない」という傾向があるが、韓国映画でも低レベルなものはある。
この映画はクォン・サンウとハ・ジウォンというトップスターが主役だから見られる内容。
基本的に自分はファンが主演を見るという目的のために作られたくだらないラブコメも割と楽しんで見られるほうだと思うが、
この映画はちょっといただけなかった。
なぜかというと、信仰が絡んでくるから。
自分は普通より少し敏感だと思うが、敬虔な信者ほど、この映画は見ていられないのではないだろうか。
韓国にはキリスト教が広く普及していて、日本ではあまり見られない本格的な教会も作られている。
それらとおそらく本当の信者の方々と思われるエキストラを使ったロケをしながら、この内容はどうなのか?
日本よりずっとキリスト教が根付いている韓国、そういう点についてクレームはなかったんだろうかと少し気になった次第。
ハ・ジウォンは確かに可愛いし、ぴちぴちとした肉体をこれでもかとアピールして回るのは
たしかに神学生とのコントラストにインパクトはあるが、それだけに、キュシクがアホとしか言いようがない。
もう少し、信仰と恋の板ばさみになる葛藤を描くべきではなかったのではないか?最初から俗すぎる。
神学生になり司祭直前までいくには生半可な人間にはできないはず。たぶん。
そういう細かいこといいんだよ、美男美女がくっついていく過程がみれれば舞台設定はなんでもええねん!
という方には楽しめるのかも。。キャストや登場人物のキャラはとても良かった。
恋する神父 映画情報
公開年:2004年
監督:ホ・インム
原題:신부 수업(神父修行)
上映時間:110分
恋する神父 キャスト
クォン・サンウ:キュシク
ハ・ジウォン:ポンヒ
キム・イングォン:ソンダル 神学生
キム・インムン:神父
キム・ソンファ:キム修道女
チョン・ヘジン:不良女子高生
チョン・ウヒ:不良女子高生
パク・チョルミン:旅館主人
イ・ソンギュン:綿あめカップル