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韓国映画『幼い依頼人』感想

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幼い依頼人(字幕版)

実話をもとにした児童虐待告発のお話。もう児童虐待モノとしてひとつカテゴリを作ったほうがいいくらい韓国映画にこのジャンルは多い。

トガニももちろんだし、虐待の証明もそうだし、もうなんとかならないものだろうか。。

冒頭から幼い姉弟が出てきて、この可愛い子たちがひどい目に、、と思うともう序盤の時点で気持ち的に無理になりそうなところをぐっとこらえて見進める。

他人の子とはいえ、なぜ小さい子供を本気で虐待できるのか全く理解できない。育てていてかっとなって手を上げるくらいならまだわかるが、、精神状態が崩壊してしまっているということだろうか。

イ・ドンフィのトボケたキャラでなんとか明るい雰囲気にはなるものの、それがかえってツライ。

そして現実がそうなのだから仕方ないが、クズ親の外面の良さと警察の無能さ、児童相談所の無力さをこれでもかと突き付けられ、やりきれない。

最後は多少?報われるのだが、、証拠がもしなかったらどうなっていたんだろうか。

日本でも同じようなことがあるのは容易に推察できる。

自分も知らぬふりをしているのかもしれない、毎日のように隣から聞こえてくる絶叫のような子供の泣き声、、隣は医者の豪邸である。休日には庭で楽しそうにしている声が聞こえているから、大丈夫かな・・・