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コーヒーハウス (2010年 全18話)

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あらすじ
コーヒーショップ「宮殿コーヒー」の娘スンヨン(ハム・ウンジョン)。平凡なスンヨンの人生にある日、ハンサムで完璧な有名小説家イ・ジンス(カン・ジファン)が現れる。先輩の推薦により、ジンスの秘書として採用が決まり、大喜びのスンヨン。しかしジンスは傲慢で身勝手な本性を現し始めた。

感想
最初、オープニングの雰囲気も、スンヨン演じるウンジョンの可愛さも、ひと目でまず気に入った。
コーヒーショップを舞台に繰り広げられるしゃれたラブコメかと思ったら、、、

気分が悪くなるほどの、ジンス(カン・ジファン)によるスンヨンに対するパワハラ・モラハラドラマだった。

てっきりスンヨンが主役かとおもいきや、主軸はジンスと出版社社長のウンヨン(パク・シヨン)の恋愛ラインだった。

とにかくスンヨンが不憫で不憫で、彼女を見下し、虐げながら、二人だけの世界に入り、自分たちしか見えておらず、それで悲劇の主人公のように(まあ主人公なのだが)愛だのなんだの悩んでいるのが腹立たしくて仕方がなかった。

俳優本人に対しては、全く罪はない。

しかし、カン・ジファン氏の演じる役柄が今まで全て自分には共感できない人物ばかりなので、どうしてもそのイメージついてしまっている。
傲慢、ナルシスト、すぐに怒鳴る。

このドラマの役柄、ジンスはそれの最たるもので、韓国本国でも、かなり荒れたようだ。

願わくば彼の好感度が上がるような、別の役柄で見てみたいと思う。

また、ウンヨンを演じたパク・シヨン氏にも、ザ・スリングショット~男の物語~での人物の嫌な印象が強く、それをひきずったまま払拭できなかった。
(スリングショットに比べれば、随分良い役なのだが。)

作中、不思議に思ったのは、韓国では医学部卒だからといって、処方箋を書いたら薬局で処方薬が買えるのだろうか?医師免許があるとは語られていなかった。

またスンヨンの祖母にもびっくりした。病人にどんどん物を食べさせるのが、韓国では普通なのだろうか。
また、他人のおばあさんが手をちゅぱちゅぱしゃぶりながら渡してくれるキムチは、正直食欲がわかなかった。

とはいえ、スンヨンとカフェのマネージャー、ドンウン(パク・チェジョン)の恋愛ライン、また父親役のアン・ギルガ(ドリームハイ マ社長)ンは良かった。
スンヨン主軸のドラマだったら、本当に大好きな作品になったと思う。

20話のところ、視聴率の悪化で18話になったそうだが、16話だったらもっと良かった。

残念。スンヨンのために星★3つ。終わり方は悪くない。納得の着地点だ、最後まで挫けず見てよかった。


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