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韓国映画『フライ・ダディ』感想 – イ・ムンシクの驚くべき肉体改造に注目

4.5
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フライ・ダディ あらすじ

ガピル(イ・ムンシク)は、39歳の平凡なサラリーマン。ある日愛する娘ダミ(キム・ソウン)が、カラオケボックスでボクシングチャンピオンの高校生に暴行され、入院した。

加害者が通う高校の教頭(イ・ジェヨン)は「これは子供達の単なる喧嘩だ」と責任を回避する。

ガピルは、加害者の高校生に復讐するため、ケンカの強いスンノク(イ・ジュンギ)に弟子入りし、猛トレーニングをする。

フライ・ダディ 感想

日本映画『フライ,ダディ,フライ』の韓国版。

岡田准一の役どころをイ・ジュンギが
堤真一の役どころをイ・ムンシクが演じている。

両方みたが、韓国版のほうが好み。

堤真一はどう見ても最初からかっこいいが、
韓国版のイ・ムンシクはあきらかにメタボなダメおやじ。

それが驚愕するほどムキムキボディに変身するから驚き。

役作りのためいちど太って、撮影しながら鍛えていったとか。それだけでも見る価値がある。

イ・ムンシクはイルジメのときに、正常な前歯を抜いて役に臨むほどの鬼の役作りで有名だそうだ。

韓国シリアス映画独特の、最初は重々しい雰囲気で、少し心配したが、とてもさわやかで読後感がいい。

家族でも安心してみられる作品。
自分はもう一度みてみたい。

フライ・ダディ 映画情報

公開年:2006年
上映時間:112分
原題:플라이 대디(フライ ダディ)
監督:チェ・ジョンテ

フライ・ダディ キャスト

イ・ムンシク:チャン・ガピル
イ・ジュンギ:コ・スンソク
キム・ソウン:チャン・タミ、ガピルの娘
イ・ジュ:カン・テウク、高校生、ボクシングチャンピオン
イ・ジェヨン:教頭
チョ・ソンハ:チャ・ジュオ、ボクシング部長
ウ・ヒョン:屋台主人
アン・ネサン:交差路運転手