潔白 あらすじ
都会から離れた大川市の葬式会場で、農薬入りマッコリによる無差別殺傷事件が起きた。
犯人として捕らえられたのは、故人の妻であるファジャ。彼女は認知症の症状が出ていた。
実は彼女には娘がいた。父親のDVに耐えられず家を出て、有能な弁護士となっていた彼女、ジョンインは、母の事件をしって久しぶりに帰郷する。
潔白 感想
難しいところお退屈なところもなく、最後まで没入感のあるサスペンスだった。
主演は、シン・ヘソン。 三十だけど十七ですのコメディ演技も良かったが、美人弁護士役もとてもしっくり似合っていた。
この映画はフィクションだが、村の集まりで毒入りマッコリの事件、日本の毒ぶどう酒事件を思い起こさせるが、韓国でも同様の事件はあったのだろうか。
悪い市長を、シルミドでイイ味をだしてるツンデレ軍曹の役をやっていたホ・ジュノが演じる。
好きな俳優だと悪くても好きだから安心だね(笑)
※ちなみに、U-NEXTで最近新たに配信されたのでシルミドをまた見てみたが、今見ると、10年前に見たのと違う感想を持つ、知ってる俳優ばっかりだ・・・
テーマ的には、母なる証明に似てるかな、雰囲気も内容も違うけれど。
自閉症の弟の役のホン・ギョンがいい味を出していた。
華麗なる遺産のウヌ(ヨン・ジュンソク)に似ていたな。
やるせない話だが、グロさや見た後に後を引くような重々しさはないので、サスペンス好きなら見てソンはないと思う。
潔白 映画情報
公開年:2020年
原題:결백(潔白)
監督:パク・サンヒョン
上映時間:110分
潔白 キャスト
シン・ヘソン:アン・ジョンイン、弁護士
ペ・ジョンオク:チェ・ファジャ、ジョンインの母
ホン・ギョン:アン・ジョンス、ジョンインの弟、自閉症
ホ・ジュノ:チュ・イネ、大川市長
コ・チャンソク:チョン・サング、ジョンインの叔母の元夫
パク・チョルミン:ファン・バンヨン、里長
テ・ハンホ:ヤン・ワンヨン、警察官、ジョンインの幼馴染