Huluによるあらすじ
イ・テゴンの魅力全開! プレイボーイ刑事が事件と本気の恋に挑む! 恋のトライアングル、そして事件の謎の行き着く先は!? また最終話は3パターンあり、視聴者がそれぞれ違った結末を楽しめるという韓国ドラマ初の試みとなっている。第42回米国ヒューストン国際フィルムフェスティバルでテレビドラマシリーズ部門大賞の栄誉に輝いた秀作! イ・チェヨン (パク・ウネ)、イ・ハン (イ・テゴン)、イ・ガンホ (イ・ウォンジョン) という3人のイ (Lee: 李) 刑事が、暴力団黒クマ派のカン・チウを逮捕した。ところが、イ・チェヨン名義の銀行口座に黒クマ派から大金が振り込まれていたことが発覚する。チェヨンは収賄罪に問われ、ハンは不倫疑惑、そしてガンホは暴力的な捜査を咎められ、3人揃って6ヶ月間の停職処分に。本来であれば即刻解雇だが、今までの功績に免じて最後のチャンスが与えられた。それは、他の刑事が手を引いた未解決の事件を解決すること…。
感想・レビュー
非常に残念な出来。
お話は7話+3つの結末 ということで、興味深く見た。しかし、まったくもって3つも結末はいらない。
「蛇足」とはどういうことか、と説明するためのお手本のようだった。
パターンAが一番まし、Bもひどいが、Cは最悪。なぜああいう終わり方をしたかったのか全く理解できない。
Aのまま終わっていればまだ自分の評価も★3になったかもしれない。
3つの結末というなら、主人公の選択によって運命が変わるとか、そういった展開にしてほしかった。
ドラマの中身もお世辞にも良いと言えない。
日本のドラマによくあるような、謎解き1話完結の要素はまだよかった。
そのバックグラウンドの主人公たちの人間ドラマがまったくなっていない。
描き切れていないし、感情移入もできないし、恋愛ラインもまったく描写不足。
回想やシーンの使い回しも多い、くどい、そして無駄。
普通ちょっとありがたいエンティングのNGシーンもありすぎて冷める。
また「なんでわざわざそうする必要性がある?」といった突っ込みどころも多い。。
わざわざ本当に銃で撃って逃走、指名手配でコソコソ、なのに平気で病院に、、等
敵役が仲間をおんぶして逃げたシーンは悪い意味で笑ってしまった。
思いつきで脚本作っていないかい?
結末しっかり書かないでぼやかすのはミステリーでも何でもないぞい。
俳優さんもいいし、キャラクターや設定は悪くないのに、投げっぱなし、とってつけたような伏線のようなもの、などなど、本当にいろいろ台無しで残念なつっこみどころばかり。
なぜHuluがアイリスの次の韓ドラにこれを配信したのか・・・売れないから安かったから?と勘ぐってしまう。
よっぽど暇な方以外にはおすすめできないかな。前半は面白い部分もあったので、★は2