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韓国映画『プリースト 悪魔を葬る者』感想 – 悪魔祓いがカッコイイおすすめエクソシスト映画、カン・ドンウォン&キム・ユンソク

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プリースト 悪魔を葬る者(字幕版)

プリースト 悪魔を葬る者 あらすじ

ひき逃げ事故に遭って以来、不思議な症状に苦しめられている少女(パク・ソダム)。

キム神父(キム・ユンソク)は、変り者のため周囲からは孤立していたが、見放された少女を救うため行動する。

助手としての資格を備える、神学生であるチェ神父(カン・ドンウォン)と共に、危険な悪魔祓いの儀式が始まる!

プリースト 悪魔を葬る者 感想

韓国は敬虔なキリスト教徒が多く、街中にも教会が多い。

映画『エクソシスト』はまだ見ていないのだが(今度見ようと思う)、韓国版のエクソシストということで興味深く見た。
韓国では動員500万人というヒット作だったという。

展開は普通無難に面白い

哀しき獣などのキム・ユンソクが司祭ということで、今度は十字架で悪魔をポカポカやっつけるのかと思ったが違った(笑)

カン・ドンウォンの子役がやっぱりイ・ヒョジェ、隠された時間でもカン・ドンウォンの子供時代を演じた。(王の運命ではソ・ジソプの子役)
独特の目つきがポイント。

明洞の街並みや明洞教会が出てくるのが自分としては嬉しかった。今はコロナで渡韓できない世界。この親しみのある街にまた行くことができるだろうか。。

韓国は、にぎやかな街並みの一本路地に入るとトワイライトゾーンのような空間がある。中に入ったらやばそうな感じ。
この映画はそんな雰囲気をばっちり味合わせてくれる。

4カ国語(韓国語・ラテン語・ドイツ語・中国語)を使った悪魔祓いや、アイテム(何に使うのか謎が多い)がかっこいい。
理屈なんていいんだよ!という説得力を感じる。

カン・ドンウォンが怠けた学生なのになぜあんなにデキル子なのかとかも説明されないが、それでもぐうの音を言わせない説得力がある。

この映画はホラーっぽい怖さはないのだが、注意しないといけない点がある、Gが大アップで出てくるのだ。そして大量にゾロゾロ。。。
心臓が悪い自分は発作を起こしそうだった。画面を隠しながら見た。

パク・ソダムの悪魔がとりついた演技はすさまじい。どこまでが本人なのかわからないが、悪魔がとりついているのと、素の女の子を見事に演じ分けている。
髪の毛はどうしたのだろう、カツラなのか実際にボウズにしたのかわからないが、いろいろとプロ意識を感じた。
公開の年の新人賞を総なめしたそうだ。

最初から川の近くで祓えよ、とかは言うまい。

わかりやすくて単純に楽しめた。怖い系苦手な人にも結構おすすめ。

プリースト 悪魔を葬る者 映画情報

公開年:2015年
上映時間:108分
原題:검은 사제들 黒い司祭たち
監督:チャン・ジェヒョン

プリースト 悪魔を葬る者 キャスト

キム・ユンソク:キム・ボムシン・ペトロ神父
カン・ドンウォン:チェ・ジュノ・アガト副祭
パク・ソダム:イ・ヨンシン、女子高生
キム・ウィソン:学長神父
ソン・ジョンハク:モンシニョール
イ・ホジェ:チョン神父、祓魔師
ナム・イル:修道院長
キム・ビョンオク:パク教授、ソウル カトリック大学病院
パク・ウン:フランシスコ会司教