韓国映画好きのための動画見放題はU-NEXT

彼女は綺麗だった 2015年 全16話

[PR] 本記事内には広告が含まれています。
本ページの作品の配信情報は記事投稿日時点のものです。現在は配信されていない場合もありますので、最新の配信状況は必ず公式サイトにてご確認ください。

「彼女はキレイだった」 DVD-BOX1

彼女は綺麗だった あらすじ

子供の頃、美人で優等生だったヘジン(ファン・ジョンウム)は、生活苦と父親からの遺伝により成長してからは残念な容姿になってしまった。
そんなある日、ヘジンのところに幼馴染で初恋の相手、ソンジュンからメールが届く。
15年ぶりに待ち合わせ場所に現れたのはイケメンに成長したソンジュン。
自分の残念な姿を見せたくなかったヘジン、親友のルームメイトで超美人のハリに自分の代役を頼んでしまう。

彼女は綺麗だった 感想

韓国への機内で放送されていたのを見たのがはじまり、続きが気になっていたのだが、DTVで配信されたので見た。
1話目はとても面白く、後の展開を十分期待させてもらえるものだった。

まず目を引くのが、ヘジン役ファン・ジョンウムの強烈な演技。
ジャイアントのミジュは可憐でかわいい役だったが、今回のキャラクターはキルミー・ヒールミーの役柄に似ている。
大変、うっとうしい(笑)

外見は性格まで変えてしまうのだろうか?このダサイヘジンが美女になっていく過程を楽しませてもらえそうだと思った。

相手役のソンジュン(パク・ソジュン)は、キルミーヒールミーでは血のつながらない双子のきょうだい役を演じていたので、その対比が面白い。
また、ドリームハイ2にも出演していたが、このときとは印象が全く違う感っている。

結論からいうと、この二人がカップルになるのが早過ぎ、もう少し課程と葛藤を楽しませてもらいたかった。
相思相愛になってからはとにかくだらだらといちゃつく時間が長すぎて、見ていられない。
ハラハラの展開があるドラマが好きな自分としては、正直最後の数話は無駄とすら思えてしまった。

ヘジンが美人?に戻るのもあっという間すぎて、髪型と化粧だけで簡単に変身できてしまえるのなら今まで努力してこなかっただけじゃないかと。

主人公二人にあまり共感ができなかったのだが、脇の二人が良かった。

ハリ役のコ・ジュニは、チュノで、元平壌一のキーセン、少ししか出演がなかったものの印象に残っていたが、今回のハリ役は大ヒット。
性格も良く非常に好きなキャラクター。魅力的で韓国でショートカットを流行らせた元になったのもうなづける。

シニョク役のスーパージュニア・シウォンも、ポセイドンで主役だったときはあまり共感できるキャラクターではなかったが、今回のアイドル捨て身?のコミカルな演技は非常に良かった。

主人公二人のいちゃつきシーンはもっと削ってもいいから、この脇の二人をもっと掘り下げてほしかった。

前半は非常に見るのが楽しみだったのだが、もう少し冗長な部分がなく、後半の時間延ばしのようなダレ具合がなければよかった。
「まだなんかあるの?これで最終回でいいんじゃないの?」と言いながら見ていた。

日本のドラマのように11話完結くらいだったらぎゅっと凝縮された作品になったと思うと残念。

映像は非常にきれいだった。
つっこみどころも文句も多いドラマだが、ラブコメとはつっこみながら楽しむものという原則と思えばよい。
期待していたぶん、★は辛めに3つ。


「彼女はキレイだった」 DVD-BOX1

彼女はキレイだった あらすじ

パッとしない容姿で何をするにも冷遇され、就職活動も上手くいかないヘジンは、実は子供の頃、美人で優等生だった。
そんなある日、ヘジンのもとに初恋の相手からのメールが届く。子供のころ太っていていじめられっ子だったソンジュンからだ。
15年ぶりにソンジュンと会うことになり、胸を躍らせるヘジンだったが、待ち合わせ場所に現れたソンジュンは、痩せて超イケメンに成長していた。
自分の残念な姿を見せる勇気がなく、ヘジンはとっさに身を隠し、大親友で超美人のハリに自分のふりをして欲しいと代役を頼む 。

キム・ヘジン – ファン・ジョンウム
チ・ソンジュン – パク・ソジュン
ミン・ハリ – コ・ジュニ
キム・シンヒョク – シウォン

彼女はキレイだった 感想

このドラマ、自分は第一話を飛行機の中で見た。連続ドラマと思わず見ていたので、終わってから大変続きが気になっていた。

まず、ヘジン役のファン・ジョンウムの演技が非常にウザくて目につく(いい意味で)
ブサイクになると、行動までブサイクになるのだろうか?容姿に自信のない卑屈な主人公を絶妙に演じていた。

このドラマの前に見た、キルミーヒールミーではパク・ソジュンとは双子兄妹だったが、今回はカップル(になるかどうか)という展開。

このパク・ソジュン演じるソンジュンもまたヒドイ性格でイライラ。
この仕打ちは今後どれだけ改心しなくても許せないだろう普通、と現実世界でなら思うのだが、そこは韓国ドラマあるある。

個人的には、ヘジンが可愛く?戻ってからの展開は冗長であまり楽しめなかった。特にハラハラする展開もなし。
悪い人が出てこないのがこのドラマのいいところでもあるが、自分としては主人公カップルに思い入れられなかったので正直退屈した。

このドラマで何より良かったのが、ハリを演じたコ・ジュニ
自分はチュノで、彼女の”平壌一だったキーセン”というのを見ていたが、このときはそんなに印象に残らなかったが、

黒い長い髪が定説の韓国で、ショートカットを流行らせたというのは全くうなづける。

もう少し彼女の展開も描いてほしかった。

ヘジンを最初から応援する変人、シンヒョクを演じたシウォンも良かった。
アイドルとは思えないコミカルな演技で、ポセイドンの主役の時よりもずっとよかった。

全体的には、嫌な気分になることがなく、楽に見れた。ほのぼのとするドラマだ。
体調が良くないときなどはこういうドラマがいいかもしれない。

世間の評価ほど自分は面白くないと思ったが、ハリは一見の価値があるので、ぜひ見てほしい。
ドラマも100以上見てくると、目が肥えてきたので、★は4まではいかない感じ。
初期段階で見ていたら4をつけていたと思う。