ニ十歳 ハタチ あらすじ
絵が得意なドンウ(イ・ジュノ)、女たらしのチホ(キム・ウビン)、優等生のギョンジェ(カン・ハヌル)。
高校時代から親友同士の3人は、20歳となって理想と現実のギャップに悶々とする。
ドンウは漫画家を目指して奔走、チホは新人女優に出会い、ギョンジェは美しい先輩と急接近するが…。
ニ十歳 ハタチ 感想
しょうもない
カン・ハヌル、キム・ウビン、2PMジュノというアイドル俳優主演で、話題作なので見てみた。
昔のアイドル映画を見るような気分だ。
いわゆる性春映画。
基本的にこのジャンルは好きじゃないのだが、とくにキムウビン演じるチホが本当に嫌いなキャラクターだ。
ニートで親のこづかいで遊び、自慢できるのは自分のルックスだけ。
女はやる道具にしか考えていない、最低の人間。
中盤で、本当に最低な発言をする「(ドラマチックにするために)誰か自殺しろ、中絶しろ」
ありえない。
男ってバカだなー(笑)で笑えない、14歳ならまだしも、ハタチ(数えなので実際は18歳)だぞ?
この年齢で選挙権を与え、軍隊に行かせ、酒もたばこも許可するんだよ?
見ているのが苦痛だった。最後の乱闘もなんだこれ?と言う感じ。
特に女の子がヤクザにポカポカ殴りかかってさも効いているような描写も冷める。
男は情けないが女は強いみたいな安易な表現。
カン・ハヌル演じるギョンジェのキャラクターは良かった。
ミセンのベッキの知られざる大学時代か?と妄想して楽しい。
ジュノ演じるドンウも心情が理解できる。
といかくチホ、お前はだめだ。
若気の至り、すぐ仲直りなんて映画ではのんきにやっているが
あの年代のやらかしは現実問題では友達を失う。
ところでソミンを演じたチョン・ソミンは赤と黒のウネだったんだね、大きくなったな~
内容はつまらないけれど出演者と制作陣には敬意を表する。
ニ十歳 ハタチ 映画情報
公開年:2014年
上映時間:115分
原題:스물(二十)
監督:イ・ビョンホン(監督)
ニ十歳 ハタチ キャスト
キム・ウビン:チャ・チホ
ジュノ(2PM):トンウ
カン・ハヌル:キム・ギョンジェ
チョン・ソミン:イ・ソミン、高校同級生、梨花女子大生
イ・ユビ:キム・ソヒ、キョンジェの妹
ミン・ヒョリン:チンジュ、キョンジェの大学先輩
チョン・ジュヨン:ホ・ウネ
キム・ウィソン:チホの父
ヤン・ヒョンミン:ソジュン、昭昭飯店
チェ・チャムサラン:サラン、昭昭飯店
アン・ジェホン:ファン・イングク、キョンジェの大学同級生
キム・ジョンス:トンウの伯父
パク・ヒョックォン:映画監督、チュ・スンユン
コメント