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韓国映画『リバイバル 妻は二度殺される』感想 – 過去の殺人事件を防げるか?タイムリープサスペンスのおすすめ作品

3.5
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リバイバル 妻は二度殺される(字幕版)

リバイバル 妻は二度殺される あらすじ

エリート弁護士のドンホ(ソン・ヒョンジュ)の妻ヨンス(オム・ジウォン)は自宅で何者かに殺された。

ドンホは仕事を辞め、犯人を捜し続けていた。1年後、ヨンスの命日に、ドンホのもとに電話がかかってきた。

電話の相手はなんと1年前の生きている頃のヨンスだった。ドンホは殺人事件を防ぎ、犯人を突き止めるために奔走する!

リバイバル 妻は二度殺される 感想

タイムリープ(時間を飛び越える系)のサスペンス。
タイムスリップするわけではなく、あくまでも過去と通話しているだけ。
この設定はドラマ『シグナル』でもあったが面白いと思う。

犯人や怪しい人はすぐに分かってしまって、どうやって事件を防ぐのかに焦点があたる。

帽子にマスクしていてもペソンウってわかるのなんでだろう笑

この映画は、太陽フレアの影響で電波が狂って?過去から電話がかかってくるという、ファンタジー設定に自分がどれだけ没入できるかにかかっている。

自分は、どうもこの映画を見たときは心のコンディションが良くなかったのか、集中を切らしてしまい、頭がこんがらかって受け入れが難しかった。2014年と2015年のどっちの場面なのかとややこしくなってしまう。

宴会でノリノリのソン・ヒョンジュが一転して奈落の底に落ちるというのは、悪のクロニクルのパターンと同じで面白かった。
悪のクロニクルは、韓国で演技力を批判されたそうだが、この映画で汚名返上できたようだ。

アクション映画さながらの逃走劇が見せ所、自転車でお祭りの中を走り抜け、清渓川のねぶた(韓国ではなんていうんだろう)と一緒に落下するシーンは迫力があった。

全般的にスリリングで面白いのだが、イキって犯人に証拠を見せびらかすのはいただけない。

あと妻は自分の病院でなく救急病院に駆け込めばよかったのにと思うも、それだと話が進まないからまあいいか。

時間を遅らせて、自分の帰宅時間までもつか・・・までハラハラしたかったが、なんとなく展開が読めてしまった。
最後の電話はどういう意味だったんだろう?また繰り返しということか?

まあまぁの面白さだった、終わりもすっきりしているので、絶望的なの苦手と言う人にもおすすめできるサスペンス。

設定の世界観にはまり込めなかったのは自分側の敗因。

リバイバル 妻は二度殺される 映画情報

公開年:2015年
上映時間:114分
原題:더 폰(ザ・フォン)
監督:キム・ボンジュ

リバイバル 妻は二度殺される キャスト

ソン・ヒョンジュ:コ・ドンホ、弁護士
オム・ジウォン:チョ・ヨンス、ドンホの妻、産婦人科医師
ペ・ソンウ:ト・ジェヒョン、元刑事班長
ノ・ジョンウィ:コ・ギョンニム、ドンホの娘
チョ・ダルファン:キム・ギュス、弁護士、ドンホの友人
チャン・インソプ:キム室長
イ・チョルミン:ソン・ソクホ、刑事、殺人捜査課チーム長
ファン・ソクチョン:ソ・グァンヒョン、電子店店主
ファン・ボラ:キム・ヘジン、弁護士
キム・ジョング:パク・セムン、テユン建設社長、議員候補m警察署長出身
キム・ギチョン:派出所長