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女の香り (2011年 全16話)

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『女の香り』のあらすじ

冴えないハイミスのOL、ヨンジェはオシャレや旅行を楽しむことなく、ただ将来あるかどうかわからない結婚のためにお金を貯めていた。務めている旅行代理店でパワハラに遭いながらも、クビにならないように耐え続けてきた。ある日事故をきっかけにガンが発覚、余命6ヶ月を宣告される。後悔ない人生を送るため、死ぬまでにやりたい20のバケットリストを実行しようと決意するのだった。

『女の香り』の見どころ・感想
テレビ視聴。病気・余命モノというだけで敬遠しそうなテーマだったけどキムソナ主演ということで見た。

パートナー出演の、イ・ドンウクとイ・ジョンギル(白い巨塔・イ科長)がまた親子(笑)

このイ・ドンウクは、パートナーのときのナンパなイ・テジョよりも、品がある坊ちゃんを演じていた。この演技分けの力はあると思う。

そして何より、ドリームハイのカン・オヒョク先生(オム・ギジュン)が無愛想で冷酷な医師チェ・ウンソク役!
・・・と思っていたらだんだん本性がでて?優しいキャラになってきて楽しかった。

自分はテジョよりウンソクのほうが好きだなあ。

タンゴ教室のラムセスの正体には爆笑!
Shall We Danceの竹中直人をモチーフにしてると思われ。

そして、ライバル敵役令嬢ソ・ヒョリムの目力がすごい。
トキメキ☆成均館スキャンダルでは頭の軽いお嬢様の役だったけどそれより強烈。

でも彼女にも事情があり、、それに同情できるようになってくると同時に、メイクもだんだん薄くなって可愛くなっていく。
この変化もうまいなーと思う。

ストーリーはやたらとお涙頂戴じゃないところがいい。
とにかく明るさを失わない。さすがキムソナ。

それにしてもムスリムのピアニストには腹がたった。
パートナーの優しい社長役とは大違い。。

ハラールフードがいいなら、韓国には素晴らしい精進料理があるじゃないの~なんで肉を使うのか、とツッコミ。
というかムスリムのくせにあの奥さんの服装もありえない!

沖縄やチェジュ島の美しさには感涙。
日本人より日本語が上手いキムソナさんにもびっくりした。
「ガジュマル」のジョークは、アドリブかな?

韓国ドラマをたくさん見てる人にとってはよくあるパターンだったり
泣きたい人にとっては、ラストが納得出来ないかもしれないけれど、個人的にはかなり満足できるドラマだった。

まだまだ語り尽くせない。

断然★5
母の立場としても娘の立場としても友だちとしても恋人としても、様々な側面から考えさせられる。
強く強くおすすめ。