韓国映画好きのための動画見放題はU-NEXT

韓国映画『サンセット・イン・マイ・ホームタウン』感想

4.0
[PR] 本記事内には広告が含まれています。
本ページの作品の配信情報は記事投稿日時点のものです。現在は配信されていない場合もありますので、最新の配信状況は必ず公式サイトにてご確認ください。

サンセット・イン・マイ・ホームタウン あらすじ

ラッパーとしての成功を夢見てオーディションに挑戦し続けるハクス(パク・ジョンミン)
そこへ父親が倒れたという連絡が来る。故郷は捨てたつもりだったが、仕方なく久しぶりの帰省をする。
そこで黒歴史や初恋などの過去をいやがおうでも思い出すこととなる。

サンセット・イン・マイ・ホームタウン 感想

Watchaの独占配信作品。
ソウォン王の運命など名作手掛けるイ・ジュニク監督作品。
日本ではなぜか非公開でDVDも出ていない。アイドル俳優が出ていないからかなー?

主演がパク・ジョンミンとキム・ゴウンという、自分的には間違いない若手俳優。
これだけでも期待できた。

そしてラッパーの話という紹介文だけ見て興味を持ったが、オーディション番組が架空のものではなくなんとShow Me The Money。
しかも6というではないか。個人的に非常に思い入れのあるシーズン。それだけでもテンション爆上がり。

もちろん本放送にはパク・ジョンミンは出ていないが、プロデューサーのDOK2など、本物のSMTMラッパーが何人もカメオで出演。興味のある方はぜひ見てほしい。
惜しむらくは、Jay Parkが居なかったことかな(笑)あと、マッドクラウンはSMTM6じゃなくて8だよね、とか細かいことはいいか。
とてもリアリティがあった。

パク・ジョンミンはかっこよくも三枚目にも見えるほんとうに逸材だと思う。
ラップも上手いように思えたし(自分の好みのスタイルのラップではないけれど)、彼がもし本当に出演していたら人気が出ただろう。

が、本筋はSMTMではなく、この映画の原題が『변산(辺山、ピョンサン)』である通り、主要な舞台は主人公ハクスの地元である全羅北道の海辺の町、辺山。
そこからは青春回顧ストーリーが展開する。

ほどよく笑えて、ほどよく涙、そして程よく暴力(笑)
暖かい気持ちになって最後は大団円でフィナーレを迎える完成度の高い作品。

とくに驚く展開や大きな出来事があるわけではないが(家族として大きなことは起こるのだけれども)
優しい気持ちになれるドラマだ。

ただ。個人的にはもっとラッパーの話が見てみたかったなーとは思うが、
カップルにもおすすめの良い映画だと思う。

Watcha登録したらぜひ見てほしい一作。

サンセット・イン・マイ・ホームタウン 映画情報

公開年:2018年
上映時間:123分
監督:イ・ジュニク
原題:변산(辺山)

サンセット・イン・マイ・ホームタウン キャスト

パク・ジョンミン:ハクス
キム・ゴウン:ソンミ
チャン・ハンソン:ハクスの父
チョン・ギュス:ソンミの父
シン・ヒョンビン:ミギョン
コ・ジュンヨンデ

カメオ出演:
Yankie
Mad Clown
DOK2
The Quiet
Don Mills