韓国映画『弓』感想 – キム・ギドクワールドが炸裂する、少女と老人の心温まるも変態なお話し、上級者におすすめ

3.5

2020.09.292020.10.28

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弓あらすじ

船の上で釣り場を経営し暮らしている老人（チョン・ソンファン）と少女（ハン・ヨルム）。少女は10年前からこの船の上から出ていないが、老人に守られながら楽しく暮らしていた。

老人の夢は、少女が17歳の誕生日を迎えたら、少女と結婚すること。その夢を2カ月前に控えて、ある日、大学生の男（ソ・ジソク）が釣りに訪れた。

少女はその日から、老人を避けるようになり…。

老人の夢、御伽話のような話。

この映画を知ってから、今日見るまで8年かかった。
どう考えてもプロットが気持ち悪い。
変態映画という噂をきいて敬遠していた。

しかし、見始めたら意外にほのぼの。
おじいさん、けなげじゃないか、これって悲しい話？と嫌な予感。。

カレンダーに結婚💛の文字ワラタ。

あんな釣り堀？経営していたら、娘が襲われて当たり前じゃないか。
娘も頭が少し・・・なのか、色目を使うし…ハラハラ

弓で娘を守るのだが、あんな経営していたら、口コミサイトにボロクソ書かれそう。
海上の釣り場に口コミサイトがあるか知らないが。。。

音楽はロマンチックなんだが
弓の楽器をどう見ても弾いていないな～と思ってしまったり

ウォークマン？のバッテリーはどうしてるんだろう
とか細かいことが気になる。

占いもどうやって確立したんだ。。。

あんな船の上で、日焼けしないのか、とか

やっぱりこの映画はファンタジーなのかなと思ったり。

少女がめちゃめちゃ魅力的なのはわかる。
でも少女も悪女

じいさんも、誘拐犯なのか？それとも人探しのポスターは娘を連れて行くための嘘なのか？

大学生男も、いい人そうだけど
コッコちゃんをひっぱたいて鶏かわいそう。。。

最後はなんじゃこれ～～～
良かったんかなんなんか

なんだったんだ・・・今の
という感じが残る映画でした。

さすがと言った感じ。
まあ見て良かったかな。

★3

公開年：2005年
時間：90分
原題：활（弓）
監督：キム・ギドク

チョン・ソンファン：老人
ハン・ヨルム：少女
ソ・ジソク：大学生
チョン・ググァン：大学生の父

ハピネット