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韓国映画『レッドカーペット』感想

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レッドカーペット

レッドカーペット あらすじ

ジョンウ(ユン・ゲサン)は人気のアダルト映画監督。しかし本当はアダルトではない映画を撮りたいという夢があった。
そんなある日、元有名子役女優のウンス(コ・ジュニ)が部屋に紛れ込んでくる。
ウンスにアダルト映画監督といえないままオーディションを受けることを勧めたところ、ウンスは人気女優となっていく。

レッドカーペット 感想

とりあえず知識なしで映画業界の話かなと思って見始めた。なんとアダルト映画(一般映画の19禁映画ではなく、日本でいうところのAV)の話だった。

犯罪都市』で大好きになったユン・ゲサンが主演。そしてドラマ『彼女は綺麗だった』で、ショートカットを大流行させたコ・ジュニ。

韓国の映画は女優がAVばりに体をはりまくるものも多いので、まさかコ・ジュニが・・・と期待して見る方は残念でした。

それどころか、アダルト映画の話なのに一切えっちなシーンがない。胸すら出さない。
とはいえ未成年の家族と見たりするわけにはいかない内容ではあるが、お色気は小学生も見るような健全な少年漫画程度なのでご安心?を。
だから、アダルト映画を扱っているテーマなのに、19禁ではなく15禁なのだ。

だがコ・ジュニの可愛さはぞんぶんにみられるし、他のアダルト女優(セクシー女優)もかわいらしい。
自分的にヒットだったのは、『私は王である』などでも強烈なインパクトを出した、いとうあさこにそっくりと言われるイ・ミド。
トウの立った元アダルト女優でマネージャー、そして妙にセクシーなところに説得力があるのがものすごくよかった。

2PMのチャンソンのキャラもよかったし、他の共演者もみんなキャラが立っていて楽しい。
一つずつのエピソードはめちゃめちゃ面白いのだが・・・なんというか、一貫性というか展開が今一つ。

もしかしてドラマだったら面白かったかもしれないが、ジョンウが方向を変えて夢をかなえていく過程、特に映画の撮影などのエピソードがあまり描けていなくて、枝葉のエピソードばかり印象に残ってしまった気がする。

悪くはなかったのだけれどもう一つ惜しい作品かな。

レッドカーペット 映画情報

公開年:2013年
上映時間:118分
監督:パク・ポムス
原題:레드카펫 (レッドカーペット)

レッドカーペット キャスト

ユン・ゲサン:パク・ジョンウ、アダルト映画監督
コ・ジュニ:チョン・ウンス、元天才子役
オ・ジョンセ:チョ・ジナン、助監督
チョ・ダルファン:カン・ジュンス、カメラ
ファン・チャンソン(2PM):キム・テユン、新人社員
イ・ミド:サニー、女優兼マネージャー
シン・ジス:タルギ(苺)、セクシー女優
ソン・ビョンウク:ソッポン、アダルト男優
アン・ジェホン:風車、アダルト男優
ユン・ダギョン:秀情エンターテイメント代表
イ・テヒョン:秀情エンターテイメントイ室長
ミン・ソンウク:カン・ヒョンミン、映画監督
ソン・ジル:ジョンウの会社の社長