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韓国映画『ドクグ 〜スタンド・バイ・ミー〜』感想

4.0
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ドクグ 〜スタンド・バイ・ミー〜 あらすじ

幼い二人の孫を一人で世話する70代のおじいさん(イ・スンジェ)。必死で働いているが暮らしは貧しく、子供たちはストレスをためている。
そんな中、病に侵され自分が長くないことを知る。孫が幸せに暮らすために、自分はどうすればいいのか、おじいさんはその答えを模索する。

ドクグ 〜スタンド・バイ・ミー〜 感想

Watcha独占作品。Watchaは公開年が新しく、日本で配信などされる見込みもないような良作品を多く配信してくれている印象。

ただ、自分はこれがWatchaのおすすめに出ていたのだが『「チャンス商会」に似た作品』とあった。
高齢者が主人公ということ以外ほぼ似ていないのだが・・・
自分はあまり配信スタンドが機械的にジャンル分けするおすすめは。まだまだアテにできないと思っている。やっぱりちゃんと見た人間の感想に勝るものはない。

主演は超ベテラン、イ・スンジェ。韓国ドラマ好きならまず知らない人はいないだろう。
頑固だが心暖かい年配の役をやらせると天下一品の俳優だ。出てるだけで泣けそう笑

で、また、この方がかなりの確率でドラマ内で亡くなる。
あらすじを見ると、余命いくばくもない・・・とのことで
もうこれで結末が悲しいのか・・・と思うとなかなか見るのをためらわれた。
やっぱり可哀相な映画はツライ

と、思っていたのだが、実際はそういう展開のお涙頂戴映画ではなかった。

だが泣いた(笑)

自分は映画を見て泣くほうではないと以前ちょっと前に書いた記憶があるが、あれは嘘だった。
年の正解かなり涙腺が緩いのを感じる。

とりあえず「いい話ダナー」となりたい方はぜひおすすめ。
ファミリーでもぜひどうぞ。
貧困問題や国際結婚のことも考えさせられるいい映画だ。

余談だが、この映画は低予算で、イ・スンジェはノーギャラで出演したそうだ。
それでインドネシアロケまでやったのか?(本当にインドネシアなのだろうか)
客足はそれほど多くはなかったそうだが、損益分岐点は越えたそうで良かった。

イ・スンジェ氏にはいつまでも元気でいていただきたい

ドクグ 〜スタンド・バイ・ミー〜 映画情報

公開年:2018年
上映時間:91分
監督:パン・スイン
原題:덕구 (ドクグ)

ドクグ 〜スタンド・バイ・ミー〜 キャスト

イ・スンジェ:ドクグの祖父
チョン・ジフン:ドクグ
チャン・グァン:学童保育
ソン・ビョンスク:チョ女史
チョン・ギソプ:養父
ユン・スンア:養母
キム・ビョンチョル:保険屋