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韓国映画『提報者 ES細胞捏造事件』感想 – STAP細胞事件もほうふつとさせる社会派エンターテイメントの超おすすめ傑作

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提報者 ES細胞捏造事件あらすじ

世界で初めてヒトのES細胞抽出に成功したというイ教授の発表に沸き立つ韓国。テレビ局のディレクター・ユンは匿名の情報提供者から、教授の研究成果は捏造されたものだと告発の電話を受ける。電話の主はイ博士と研究していた若手研究者シム。彼は科学者としての良心の呵責に揺れ、告発を決意したのだった。彼の証言を信じたユンは、真実を明らかにするため取材を開始する。しかし、イ教授への批判は国益に反するとタブー視する世論やマスコミ、さらには政府からの激しい圧力・抗議が彼らの前に立ちはだかるのだった…

提報者 ES細胞捏造事件 感想

実話をもとにしたフィクション。

ファン・ジョンミン出演のワイキキブラザーズ、交渉の女性監督、イムスルレ作品

しょっぱなからイギョンヨンまつり、ES細胞をでっちあげたイ博士を演じる。

アメリカより自分たちのほうが優れている描写からはじまる。
日本が90年代に使っていた技術だったという描写もある。

真実と国益、どちらが大事か

ユ・ヨンソクとチェ・ウシクって似てるよね
子どもはスアンちゃん

「不況を打破してくれる人の足をひっぱりやがって」と、真実を見ようとしない愛国者たち
ろうそくデモ、スポンサーへの圧力

「真実を報道すれば、大衆は味方してくれると思ったが、、」
大衆は自分に都合のいいことを信じたい
民衆が怖い

STAP細胞のことを真っ先に思い出すが、現在のコロナ騒動でも同様のことが起こっていないか懸念されてしまう

結果が分かっていてもハラハラ、身につまされる内容。
他国の、他山の意志と思えるか?

博士にも同情できる。

提報者 ES細胞捏造事件 映画情報

公開年:2014年
上映時間:113分
原題:제보자(提報者)
監督:イム・スルレ

提報者 ES細胞捏造事件 キャスト

パク・ヘイル:ユン・ミンチョルPD、NBS
イ・ギョンヨン:イ・ジャンファン博士、韓国大学 幹細胞研究所
ユ・ヨンソク:シム・ミノ、 韓国大学 幹細胞研究所 元チーム長
パク・ウォンサン:イ・ソンホ チーム長、 NBS
リュ・ヒョンギョン:キム・ミヒョン、シム・ミノの妻、韓国大学 幹細胞研究所職員
ソン・ハユン:キム・イスル、 NBS
キム・ガンヒョン:イ・ドヒョン、韓国大学 幹細胞研究所
キム・スアン:シム・スビン、シム・ミノの娘