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韓国映画『スパイな奴ら』感想 – おすすめ

3.5
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スパイな奴ら(字幕版)

スパイな奴ら あらすじ

韓国に潜伏する北朝鮮のスパイ、キム課長(キム・ミョンミン)はスパイ歴22年。資金も底をつき、家族を養うために、バイアグラの密輸などで稼いでいた。そんな中、韓国へ亡命した北朝鮮の外務副相の殺害指令が。10年ぶりに4人のスパイたちが緊急召集!彼らはそれぞれ、生活苦にあえいでいた。

スパイな奴ら 感想

まぁまぁの面白さ、ユ・ヘジンがかっこいい。

いくつかの映画やドラマにも描かれたラングーン事件から始まる。
韓国にはスパイが5万人潜入しているという。

基本的にはコメディ、中盤からシリアスアクションになる。
派手な銃撃戦とカーアクションはすごいが
冷徹な殺し屋がなぜ機関銃をいきなり打ち始める?などちょっと腑に落ちない部分もあった。

哀しいバックグラウンドを軽快なタッチで描いている。
ただ、コメディというには人が死に過ぎるので、心底ほのぼのはしない。

韓国社会を風刺しているのも興味深い。
ロケは明洞か?ユニクロの中に入っていったような?

ヨム・ジョンアはあまり活躍がよくわからなかった。
チョン・ギョウンとのカップルもイマイチだったような?

キム・ミョンミンはコメディとシリアスのバランスはバッチリ。
息子役は、ダンシング・クイーンでファン・ジョンミンの子ども時代を演じだ子だ!

面白くなくはない、
悪に徹したユ・ヘジンの黒シャツ姿がセクシーだった。

スパイな奴ら 映画情報

公開年:2012年
上映時間:115分
原題:간첩(間諜)
監督:ウ・ミノ

スパイな奴ら キャスト

キム・ミョンミン:キム・ジョンス課長、リム・ジョンス 貿易業、運び屋
ユ・ヘジン:チェ部長
ヨム・ジョンア:カン代理、不動産業、ペク・ヨジン
ピョン・ヒボン:ユン顧問
チョン・ギョウン:ウ代理、農業、アン・ビョンジクク
チョン・マンシク:ハン・ジョンウク、国家情報院
イ・スンホ:リ・ヨンソン、元北朝鮮 外務副相
オ・ナラ:チュ・ウネ、キム課長の妻
チョン・ボグン:チソン、キム課長の息子
チョ・ムニ:ク・ヨンチュン代理、キム課長の会社員
パク・チヌ:小学校野球部監督
オ・グァンノク:バイアグラを買う男
キム・ミンジェ:怪しい男
チョ・ヨンジン:カク次長、国家情報院