韓国映画『ガール・コップス』感想

ガール・コップス あらすじ

敏腕女性刑事だったミヨンは、生活のために事務職に転向し、長い歳月が流れた。
夫の妹チヘはミヨンにあこがれ警察官になったものの、不始末を繰り返し同じ事務職に飛ばされた。

そんなある日、若い女性が性暴力の被害の申告に訪れた後、事故に遭い瀕死の重体となる。
被害動画が拡散される恐れがあることを知るも、男性ばかりの刑事たちは取り合ってくれない。

刑事という権限がない状況だが、ミヨンとチヘは動画拡散を阻止するために動く。

ガール・コップス 感想

女ベテランになりきれなかった、、残念。

ラ・ミランが主役の刑事もの、ということで、面白くなるしかないと期待して見始めた。
相棒はこれまた若手女優の中でかなり好きなイ・ソンギョン。

設定も二人の関係もいいし、ダメ夫のユン・サンヒョンもいい。
カメオ出演もすごくて、ハ・ジョンウも出てるんだよ？

アクションも迫力あるし、ギャグも満載。
なのになぜか、、のめり込めなかった。
なんというか、、警察の職務怠慢は韓国ドラマ映画あるあるあなのだが、その怠慢の理由が納得いかない。
そしてころっと変わるところも今一つ・・うーん。
まあ、よっしゃーってなってからの追撃が面白く見えてはくるんだけど、うーん。。

それと、敵が弱い。存在感が弱い。
正義陣のキャラが強すぎて、悪人が地味すぎたからあまりハラハラしないのである。

あと、どうして若くて美貌のイ・ソンギュンが写るとそっちばっかりに目が行ってしまう。。
ラ・ミラン大好きなのだが、、どっちかがメイン主役に絞ったほうがよかったのでは。。

豪華キャストじゃなかったらもっと★低め。
でもまあ見る価値は十分あると思う。性被害の話でも性的シーンはないので安心して御覧ください。

ガール・コップス 映画情報

公開年：2019年
上映時間：107分
原題：걸캅스（ガールコップス）
監督：チョン・ダウォン

ガール・コップス キャスト

ラ・ミラン：パク・ミヨン
イ・ソンギョン：チョ・ジヘ、ジチョルの妹
ユン・サンヒョン：チョ・ジチョル、ミヨンの夫
スヨン（少女時代）：ヤン・ジャンミ
ヨム・ヘラン：室長
ウィ・ハジュン：チョン・ウジュン
ソン・ドンイル：強力班 チーム長
チョン・ソッコ：オ刑事、強力班
ハ・ジョンウ：モーテル受付
アン・ジェホン：クラブ入場チェック
ペ・ユラム：風船高校生
イ・レ：ジヘの子供時代