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韓国映画『ゴールデンスランバー』感想

3.5
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ゴールデンスランバー(吹替版)

ゴールデンスランバー あらすじ

ゴールデンスランバー 感想

誰も信じてくれない逃走劇、こういうのハラハラするから嫌いなんだよね~いい意味で。

ソウルの全景から入る映画だいたい面白い。
光化門前や明洞、新村など観光客にも馴染み深い場所が出てきて楽しい。

出演キャストがすばらしい。カメオ的にかなり豪華。
チョン・ソミン、赤と黒のモネちゃんが目を引いた。

途中に入る 応答せよ みたいな雰囲気のシーンがテンポを悪くしてる気がした。
が、これが軸となる友情のようだ。どちらかというとこちらをもっと掘り下げたほうが良かったのではと思う。友達たちへの感情移入がどうにも浅い。キム・デミョンとか特に何もしてないし。。ハン・ヒョジュの活躍も少し薄い。

キム・ウィソンが珍しく超かっこいいポジション。一瞬主役かとも見まごうほど。
日本の小説原作の映画化なので、ところどころ端折っているのか唐突さは否めない。

スカッとしたエンドではあるけれど、あまりに周囲の人が死にすぎた悲しみが描かれていないので少し違和感を感じた。
ずっとハラハラする逃走劇だったらよかったなぁ。。。

ドラマでじっくり描いたほうが良かったかも。
ただ、爆発などのアクションシーンはさすがの韓国映画、バイク配達のシーンはちょっと終笑った。

日本でも映画化されていて、そちらは未見だが、全く違う展開だそうだ。

まあまあかな。カン・ドンウォンのファンなら楽しいと思う。

ゴールデンスランバー 映画情報

公開年:2018年
上映時間:108分
原題:골든슬럼버(ゴールデンスランバー)
監督:ノ・ドンソク
原作:伊坂 幸太郎「ゴールデンスランバー」

ゴールデンスランバー キャスト

カン・ドンウォン:キム・ゴヌ、宅配配達員
キム・ウィソン:ミン、元国家情報院要員
ハン・ヒョジュ:チョン・ソニョン、交通情報センターアナウンサー
キム・ソンギュン:チェ・グムチョル、写真館
キム・デミョン:チャン・ドンギュ、弁護士
ユ・ジェミョン:ファン・ジノ、国家情報院局長
ユン・ゲサン:シン・ムヨル
キム・ユジョン:スア、アイドル
イ・ジュニョク(1972年生):チョン・ヒョンソク、整形外科医
チョン・ソミン:ユミ、ゴヌのガールフレンド
チェ・ウシク:チュホ、コヌの後輩