韓国映画好きのための動画見放題はU-NEXT

韓国映画『完璧な他人』感想

4.0
[PR] 本記事内には広告が含まれています。
本ページの作品の配信情報は記事投稿日時点のものです。現在は配信されていない場合もありますので、最新の配信状況は必ず公式サイトにてご確認ください。

完璧な他人(字幕版)

ポスターのキャストだけで完璧に見たくなる作品。
イタリア映画のリメイクらしい、未見。

はたから見ると『完璧』な生活を送っている長年の友人同士、隠すものはないはずと、スマホの着信を公開するゲームをはじめる。

まずなんといっても大好きなユ・ヘジン。
親しみあるコミカルな役柄が多いが、今回は真面目なモラハラ男。
(真面目キャラのユヘジンも大好物である)
ヨム・ジョンアとの夫婦が絶妙!こう書いて、想像する夫婦とはまったく違う感じの夫婦で最高に面白かった(笑えるというわけではない)。

舞台はほとんどがチョ・ジヌン夫婦のダイニング。
まるで演劇の舞台を見ているような感じ。

それでも全く退屈することなく、次々と起こるハプニング。
下手なサスペンスよりも面白い。

様々な韓国原題社会背景の皮肉にあふれていて、
俳優陣の演技力とキャラあってこそ。

かかってくる電話の声だけの出演も、イ・スンジェやラ・ミラン、チン・ソンギュなどすぐわかって楽しかった。

セクシーなシーンがあるわけではないが、会話は完全に大人向け。
夫婦や恋人同士におすすすめ・・・かな?どうかな?冷や汗をかく人もいるかも。

自分は最後もああいう感じで終わってよかったと思う。
やって後悔よりやらぬ安全。