韓国で物議をかもし、日本でもベストセラーとなった同タイトルの本の映画化。
精神が不安定なチョン・ユミ演じる妻と、それを支え切れてない夫コン・ユ
自分は原作未見だ、読んだらたぶんモヤモヤしてちょっと日常が破壊されるかもしれないと思ったからだ。
映画はU-NEXTのサービスポイントの有効期限があったのもあり、見て見なければということで見た。
うーん、なんというか。。いつもは俳優の演技が、、映像の色合いが綺麗で、、などと思ったりするのだが、そんなこと考えるヒマもなく見入ってしまった。
ぶわっと、自分自身の体験、記憶があふれ、誰かに話したい、長々とブログでも書きたい。そんな気持ちにさせられた(ここでは書かないが・・・)
映画はなんとなくまとまって終わっているが、実際は何も解決していないだろう。日本だって同様だ。誰もが心あたりがあるだろうエピソードを投げかけただけで、
自分だけが大変、あなたは楽してる、そんな風に思っているわけじゃない。ただ、こういう大変さもあるんだよと、それを知らない側がそうなんだと認識するだけでもしてほしい、そういうことなのかな。
例えば実話をもとにした児童虐待映画を作り、そういう現実があるのか、と新たに知る人が出てくれば社会は少しずつ変わるという感じで。
この映画を見ても何も感じない人もいるはいるかもしれないけれど