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韓国映画『ミリオネア・オン・ザ・ラン』感想

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ミリオネア・オン・ザ・ラン(字幕版)

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ミリオネア・オン・ザ・ラン あらすじ

上司のハン(チョ・ソンハ)に政治家へのロビー資金を運ぶよう指示されたヨンイン(パク・チニョン)。

しかし、輸送中に不良グループに襲撃され車を奪われてしまう。

実は、ハンがヨンインを殺し、金を奪おうとしていたのだが、襲った上に死亡したのは赤の他人だったい

真相がわからずに逃げ回るヨンインは、不良少女ミリ(ミン・ヒョリン)と出会う。

ミリも別のチンピラに追われていた。

二人の逃亡劇が始まる…。

ミリオネア・オン・ザ・ラン 感想

JYPといえば今、押しも押されぬ韓国最高の芸能事務所の一つ。
パク・チニョンの頭文字の略。

この映画の存在は前から知っていたけれど、韓国本国では評判がよくなく、日本ではほとんど話題になっていなかった。
配信サイトでも見たことがなかったが、最近のJYP人気で出てきたのではと思われる。

自分はドリームハイのときからJYP大好き。
2PMなどのアイドルの多くが尊敬する人をJYPだと言い、人格的にも素晴らしい人だと知っていた。

最近になり友達に「やったね、10年間JYP好きって言い続けてたら世間がついてきたね」と言われた。
しかし私が好きと言い続けているものに世間がついてくる?のは100発撃って1つあるかないかである。

さて、この映画。
とてもお金がかかってる感じ。
監督はこの映画デビューの新人監督だそうだ。
そうとは思えないリッチな画面作り。

話はカットバックが多くて少し込み入っているけれど、すぐにつかめるようになる。

出演俳優陣がとても豪華。
キャラクターが魅力的過ぎて、囲まれると主人公のJYPがかすんでしまうのが難点。

ドリームハイでは三枚目の先生キャラを魅力的に演じていたけれど、今回は少し気が弱い会社員の役。
どうやら元ダンス歌手だったらしいが、その片鱗は全く見せなくて残念。
見たかったなぁ~

チョ・ジヌンと並ぶといかにJYPが個性的な顔をしていても存在感に差が出てしまう。
チョ・ヒボンとオ・ジョンセのチンピラ対決は超面白い。
チョ・ソンハのキョドった悪人も安定の良さ。
刑事のキム・ジュンベもいい味をだしてる。

JYPってそんなに外国人に見えるのかね?
タイ人とかグァテマラ人とか言われて、ちょっとダイバーシティ的にも2020年の現在は問題があるかも。

ミン・ヒョリンが演じるミリ、可愛いんだけどなんだか好きになれない。。
二人の心のつながりの構築がそれほど描かれていなかったような気がする。

好きなセリフ
「お前ら何をやってるんだ?アクションか、コメディーか?」
「ノワールだシバラマ」

釜山にバイクで行くのがちょっと唐突に思えた。
ハーレーが出てきたのは珍しいかも、いつもドゥカティ率高い。
JYPの趣味なんだろうなと憶測。

野球場のシーンはシュリのサッカーシーンをちょっと思い出したり。
これも不必要な気もしなくもないけれど、こういうのやってみたかったんだ、という気持ちが感じられる。
韓国の野球はよくしらないけど、ロッテはジャイアンツなんだね。

とにかくこの映画はJYPがやってみたいことを詰め込んだって感じかな。
JYPはこの映画のために3憶5千万ウォン投資したそう。

豪華俳優陣と映像技術にもかかわらず、映画は惨敗、パク・チニョンの黒歴史とさえ言われているそうだ。

そんなに悪いとも思わなかったけれど、、、

ミリオネア・オン・ザ・ラン 映画情報

公開年:2012年
上映時間:107分
原題:5백만불의 사나이(5百万ドルの男)
監督:キム・イクノ

ミリオネア・オン・ザ・ラン キャスト

パク・チニョン:チェ・ヨンイン、ポギョングループ部長
ミン・ヒョリン:ナム・ミリ、大学生
チョ・ソンハ:ハン・ジョンアン、常務、ポギョングループ
チョ・ヒボン:チョ・ジョンテ社長、やくざ
オ・ジョンセ:ピルス、やくざの手下
キム・ジュンベ:オ・ギョンファン班長、刑事、江南署
イ・サンホン:ファン刑事、江南署
チャン・ナミョル:釜山警察隊長
イ・ギョンヨン:パク議員
チョ・ジヌン:キム・スンデ、部長、ポギョングループ
パク・ピョンウン:モーテル前にいたカップルの男