韓国映画『秘密のオブジェクト』感想 – 機械がしゃべる、面白い設定だけど、おすすめかと言われれば微妙

3.5

2020.09.022020.11.03

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秘密のオブジェクトあらすじ

夫とは冷えきった関係にもかかわらず、世間体を気にして仲の良い夫婦を演じる40歳の大学教授ヘジョン（チャン・ソヒ）。

そんなある日、彼女の研究室に、助手となる21歳の男子学生ウサン（チョン・ソグォン）がやってくる。

婚外情事（不倫）の体験者たちを取材するうちに、若いウサンの魅力にときめいていくヘジョン。

自分が相手にされるわけがないと一線を越えないように気を付ける彼女だったが、対するウサンもヘジョンに隠している秘密があった。

ヘンテコかと思いきや想定外に良かった。

屋根部屋のプリンスで、ウ・ヨンスルを演じたチョン・ソグォン。
最近どうしてるかと思って調べてみたら麻薬で逮捕されていたんだね。。。💦

チャン・ソヒは初めて見た女優。

コピー機とデジカメが喋るという不思議設定だから微妙かなと思ったが
丁寧な映画で非常に心理に共感できる。

韓国のホストクラブはああなんだ、と新鮮な驚き。

最初に出てくるベッドシーンが激しすぎて少し気が引けるが
必要な要素と言うのも納得できる。

女の側から見るとあるあるだが
男側の気持ちはファンタジーだろうな

女性監督ということで、なるほど女性心理をついてくる映画だと納得できた。
見て損はない、良かった。

公開年：2011年
上映時間：113分
原題：사물의 비밀（事物の秘密）
監督：イ・ヨンミ

チャン・ソヒ：イ・ヘジョン、大学教授
チョン・ソグォン：イ・ウサン、心理学科２年生／ソ・ジフ
ユン・ダギョン：刺身店女
イ・サンヒ：刺身店女の夫
キム・ギョンイク：夫、パク・チョンホ
ファン・テグァン：ホストクラブマネジャー

マクザム