韓国映画好きのための動画見放題はU-NEXT

韓国映画『スピード・スクワッド ひき逃げ専門捜査班』感想

3.5
[PR] 本記事内には広告が含まれています。
本ページの作品の配信情報は記事投稿日時点のものです。現在は配信されていない場合もありますので、最新の配信状況は必ず公式サイトにてご確認ください。
スピード・スクワッド ひき逃げ専門捜査班 [DVD]

スピード・スクワッド ひき逃げ専門捜査班 あらすじ

女刑事ウン・シヨンは、行き過ぎた捜査の懲罰として、ひき逃げん担当班に左遷された。
そこはたった二人の課だったが、ソ・ミンジェはかなりの優秀な巡査だった。
シヨンとミンジェはF1レーサー出身で悪の限りを尽くしているチョン・ジェチョルのひき逃げを暴くため奮闘する。

スピード・スクワッド ひき逃げ専門捜査班 感想

せっかくカーチェイスシーンすごいのに、ものすごく惜しい感じ。

キャラが立っている登場人物が多すぎるんだよね、ドラマならいいけど映画だと詰め込みすぎ。

チョ・ジョンソク演じる狂気の元レーサーと、元暴走族のリュ・ジュニョルが強烈で、主役のはずのコン・ヒョジンがかなり空気。

そこへ警察署長だの、上司のヨム・ジョンアだの妊婦のチョン・ヘジン
さらにはイ・ソンミンにKeyまで出てきて、複雑な人間関係が入り乱れる。
それぞれにドラマがあるのだが、なんだか雑然としている。

そして迫力のカーアクションシーン、これは本当に大変なロケだったんだと思う。
しかしこれに没入させるには、もう少し話をシンプルにしたほうがよかったのでは・・・

アクション映画にするならある意味、ミンジェとジェチョルの対決だけに絞って
コン・ヒョジンと検事はいらなかった・・・とすら思ってしまう。
もちろん役としては重要なんだろうけど、、

終盤の展開はアツい、アツいのだが最後
え?結局何がどうなって決着した?という感じ。自分の理解力が悪いのかな?

最後にいろいろ想像させる余韻もあるが、それ以前にわからないことが多くていまひとつスカっとしなかった。

出演者や各シーンは申し分ないので評価は高めにするけれど、、、
同監督作品の、コインロッカーの女は良かったのになぁ。。

スピード・スクワッド ひき逃げ専門捜査班 映画情報

公開年:2019年
原題:뺑반(뺑소니 전담반 ひき逃げ専担班 の略)
監督:ハン・ジュニ
上映時間:133分

スピード・スクワッド ひき逃げ専門捜査班 キャスト

コン・ヒョジン:ウン・シヨン
ソン・ソック:キ・テホ、検事
リュ・ジュニョル:ソ・ミンジェ、ひき逃げ専担班巡査
チョ・ジョンソク:チョン・ジェチョル、JCモータース 会長、元F1レーサー
ヨム・ジョンア:ユン・ジヒョン、シヨンの元上司
チョン・ヘジン:ウ・ソニョン、 ひき逃げ専担班班長
イ・ソンミン:ソ・ジョンチェ、カーセンター
ユ・ヨンス:警察庁長
キム・ギボム(Shinee Key)ハン・ドンス、レッカー車運転手
パク・イェヨン:ヨジョン、ドンスの妻
パク・ヒョンス:チェ・ギョンジュン、レーサー
ペ・ユラム:刑事
キム・ゴウン:受刑者