テロ・ライブ あらすじ
ヨンファ(ハ・ジョンウ)は、かつて国民的アナウンサーだったが左遷されラジオキャスターとして働いている。
ある朝、ラジオの生放送中にかかってきた電話はテロリストからの脅迫電話だった。
いたずらだと思ってあしらうが、その瞬間、窓の外の麻浦大橋が爆発を起こし…。
テロ・ライブ 感想
麻浦大橋といえば自殺の名所。
自殺が多い理由は汝矣島の証券ビルが立ち並ぶ場所だから。汝矣島には放送局もたくさんある。
橋の欄干には自殺を思いとどまらせるための一言が書かれている。(逆効果と思える文もある)
ロケーションは背後にこの橋の見える汝矣島の高層ビルのスタジオ。
ほぼワン・シチュエーションなのに、ずっと緊張感があり、画面を見ていても全く退屈しない。
電話の声はキム・デミョンだとすぐわかるが、、、
最初はテロリストに対する怒りが沸くのに、しだいに同情心となり、長官が出てくるところでテロリストとヨンファのタッグを応援したくなる、演出家の心理操作はさすが。
ラストもバッドエンドと言えるが、どこかスカッとする。
久々にいい韓国映画を見たという感じ、おすすめ。
テロ・ライブ 映画情報
公開年:2013年
上映時間:97分
原題:더 테러 라이브(ザ・テロ・ライブ)
監督:キム・ビョンウ
テロ・ライブ キャスト
ハ・ジョンウ:ユン・ヨンファ、SNCラジオ キャスター
イ・ギョンヨン:チャ・デウン、SNC 報道局長
チョン・ヘジン:パク・チョンミン、対テロセンターチーム長
キム・ソジン:イ・ジス、SNC記者 ヨンファの元妻
キム・ホンパ:チュ・ジンチョル、警察長官
チェ・ドンムン:キム・サンモ、青瓦台主席秘書官
チェ・ジノ:イ・サンジン、KTN アンカー
キム・デミョン:パク・シヌ(声)
イ・デビッド:パク・シヌ