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韓国映画『アメノナカノ青空』感想

3.0
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アメノナカノ青空(字幕版)

アメノナカノ青空 あらすじ

ミナ(イム・スジョン)は、幼い頃から体が弱く、親友は母親だけだった。

ある日、彼女が住むマンションの下の階に、なれなれしい大学生カメラマン・ヨンジェが引っ越してきた。

運命的に出会い、惹かれ合っていく二人だったが…。

アメノナカノ青空 感想

女は冷たい嘘をつくの、イ・オニ監督デビュー作。

さわやかなオープニング。
イム・スジョンが女子高生で可愛い。透明感と魅惑の唇。

キム・レウォンも若い!

キツイ継母などの役でおなじみイ・ミスクも優しいお母さんの役。

映画はいわゆる難病モノ。
特に波のある展開はないけれど、描写が上手いなと思う。見ていて飽きない。

終盤に実は、ということが明かされるけれど、韓国はあの程度でも差別するのかな。
どんな手なのかと思ったら、、

ヨンジェが登場した理由は自分は納得できた。賛否ある展開みたいだが、あれがなければこの映画は何の心にも残らなかったかもしれない。

ところであの小さいカメはワシントン条約で禁止されているリクガメでは。。ちゃんと飼えるのかな。

あと、自分はバレエ経験者だが、普通はバレエ初心者にいきなりトウシューズは履かせない、バレエシューズで練習する。

登場するイラストが良かった。惨劇みたいな絵があったが、あれの意味がよくわからない。

エンディングの曲が日本の曲。
セカイイチの『虹』という曲らしい。

これよりはハピネスや傷だらけのふたりのほうが好きだが、この作品も悪くはない。
時間があったら見て見るのもいいかも。

泣けはしない

アメノナカノ青空 映画情報

公開年:2003年
上映時間:104分
原題:아이엔지/…ING(アイエンジー)
監督:イ・オニ

アメノナカノ青空 キャスト

イム・スジョン:カン・ミナ、女子高校生
キム・レウォン:イ・ヨンジェ、大学生、カメラマン
イ・ミスク:ミスク、ミナの母
チェ・ドンムン:旗手
キム・ジヨン:家政婦
チャン・ヒス:ユンジョン、ミスクの友人
キム・インムン:警備員